ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

今後の目標について

こんにちは。そしてお久しぶりです。

 

今回は、自分の今後の目標を綴っていこうかなと思います。

「あれやりたいな」「こうしたいな」という思いは、ふと現れては、すぐに泡のように消えてしまうので、何をしていたか、考えていたかが分からなくなってしまう。そんなことばかりの日々です。

ここで、今の自分を整理して、今後の指針を固めるという意味でも、いまの自分の「目標」をまとめようと思います。

 

仕事(書ける範囲で)

マルチタスクをしない。仕事への集中力を上げる。やることを明確にした上で行動する。

完成前に必ず確認する。最近ミスが多いから、その改善のため。

仕事の効率を上げる。

 

美容関連

医療脱毛をする。全身やるかどうかは考えていないですが、足と腕の毛は無くしておきたい。

香水を買ってみる。自分よくするプロジェクトの一環。

 

カメラ

三脚を買う。長時間露光で夜景を撮りたい。

影技法を勉強する。まだ本を一周しか読めていないので、何回も読んで習得したい。

カメラ好きの人と繋がる。撮影の成長機会になるため、外部の人と関わるきっかけとなるため。

望遠レンズを買う。ステップアップのため(高いけど…)。

 

鉄道

東北の路線を乗り潰す。せっかくきたならば。特に冬を楽しみたい(それまで仕事辞めないといいな…)。

 

生活

家での生活を快適にする。まだ床に転がっている服たちをなんとかしたい。机や椅子を買いたい。

自炊のレベルを上げる。焼くだけ、ではなく、具材から調理できるようになる。レパートリーを増やす。

所有物を減らす。余計なことを考えないようにするため。シンプルな暮らしを実現させるため。

暇な時間をなくす。特に、スマホをダラダラ見るだけの時間を減らす。

 

その他

ユーミンのアルバムを集める。月一で一つ買う習慣をつけたい。

投資に詳しくなる。株、先物諸々、勉強したい。

資産を増やす。出費を減らせるところは減らす。投資をする。

今年の目標「with」を達成する。最近また一人で閉じこもりがちだから、なんとかしたい(けど一人が楽!笑)

 

(2024年7月20日時点。変更の可能性あり)

仙台での生活が始まりました。+日記の更新について

お久しぶりです。

私ごとですが、6月より転勤のため仙台での生活が始まりました。

仙台での生活にも少しずつ慣れてきました。

引っ越しの片付けも終わってきており、今は「どんな部屋にしようかな」「自炊してみたいな」などと、初めての一人暮らしを充実させるためにはどうすればいいか考える日々です。

 

また、6月に入ってから日記の更新ができていません。

毎日非公開で書いてはいますが、書いている内容がプライベートに直結するため公開に手間がかかってしまうことから、更新には至っていません。

また時期を見つけて、可能な範囲で私の考えを共有できたらと思います。

いつも私のブログを見にきてくださっている皆様、もうしばらくお待ちください。

 

まずは報告まで。

 

ばしょう

 

カメラのおかげで、新緑の季節が好きになった。【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(5/20〜5/26)

 

5/20(月)

内容が挙げられません。

 

5/21(火)

仕事のことはなしね。

ーー

この前、私の知り合いに一本連絡を入れてみた。そしたら返信が返ってきたのだが、それがとっても心温まる内容で、嬉しかった。自分のことを気にかけてくれたっていうのが特にね。

声をかけようかどうか迷っていた相手だっただけに、送ってよかったという思いも大きい。

 

その返信を見たあと、「そういえば、今年の目標は『With~誰かと一緒に~』だったな」と思った。今まで一人でやってきた経験を、今度は周囲に共有しよう、一緒に体験しよう。そんな目標を立てていたなと思った。気づけば忘れかけていたよ。

今年は、LINEでもいいから、いろんな人に積極的に関わっていこうかな。そうすれば、本当に自分のことを思ってくれている人や、自分が好きな人に囲まれて生きれるんじゃないかな。それが自分の幸せにつながるんだと思う。

きっといろんな人に声をかければ、受け入れてくれる人もいれば、さらっと流してくる人もいると思う。後者については自分と付き合う気がないんだなと思ってきればいいし、前者だったらもうちょっと付き合ってみればいい。そんな感じでやっていければいいなと思った次第。

 

5/22(水)

ーーー

 

5/23(木)

僕は人に好かれたくはないが、幸せにはなってほしいと思っているのではないかと思った。人にグイグイ来られると自分のペースを失うから嫌だけど、人を助けることは好きだから。

 

帰宅後、髪を切ってきた。

5/24(金)

ーーー

 

 

5/25(土)

7時に起きた。

午前中は自転車の掃除をしていた。今日は念入りにやったので疲れた。

午後は電気屋で家電を漁っていた。時間がかかった。

あとは何かあったかな。鬼滅見て、雀魂やって。それくらいか。

 

 

 

5/26(日)

9時半に起きた。

ワンピースには間に合った。

鬼滅の刃を最近になって最初から見ている。ちょっとブームが落ちてきた遊郭編あたりからは見ているのだが、初期は見たことがなかった。

見ていて、鬼殺隊側よりも鬼の方に感情移入する。

鬼殺隊の方は、独り言がうるさい竈門炭治郎や臆病すぎて見る気になれない我妻善逸、うるさすぎて一緒にいたくないタイプの嘴平伊之助と、キャラが厚すぎて…。

一方鬼側は、ひどい奴らばかりではあるけれど、一人一人苦しい過去を持っていて、そのストーリーの量がちょうど良いから、心に来るものもある。無惨にいいようにこき使われる鬼とかは今の自分のようだし、誰からも認められなかった鬼には共感してしまう。

明日も電車の中で見よっかな。

 

2時間の散歩をした。もちろんカメラを持ってね。

この頃、緑が一層生い茂ってきた。カメラを持っていなかった時は緑の濃さなんて対して気にもしていなかったけれど、今は緑の鮮やかになる様を見てはその美しさに感動している。今日も緑と青空をメインに、ヴィヴィットで撮影していた。

撮った場所が地元すぎてネット上に掲載できないのが難点だが、今日は納得いく写真を撮ることができた。

 

ちなみに最近は20-60mmのレンズを使っている。単焦点はあまり使っていない。画角を変えられるというのがやっぱり強い。僕は景色ばかり撮るので、単焦点だと景色が収まらなくてチクショーってなることがたまにある。

ズームレンズだからボケなくて「もっとボケてくれ〜!」ってなることもあるんだけどね。

今度は単焦点持っていこうかな。

 

日記から情報が抜けると、途端につまらなくなる気がする。【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(5/13〜5/19)

 

5/13(月)

仕事が忙しかった。たまたまいろんなことが重なっちゃった感じ。

ちょっとうまくいかないことが起きた。詳細は書けないので非公開で書いておいた。

明日もちょっと早く行くかな。仕事溜まっているし。

 

 

 

5/14(火)

今日も非公開で日記を書いてから、ネットにあげられる部分だけあげることにした。非公開だと日記書かなくなりそうと思っていたが、3年間毎日書き続けた習慣はそうそう途切れることはなく、今も普通に書いている。

 

早く寝たいけれど、今日は書きたいことが多いから、頑張ってなるべく速く書くよ。

 

今日も早く出社した。遅刻との恐怖から解放されることがどれだけ気持ち良いか知ってしまったので、ギリギリの生活には戻りたくない。時間を有効活用することができたと思う。

ーーー

すみません、あとは非公開にさせてもらいます。

 

5/15(水)

今日は「仕事って、うまくいかないものだな」と感じた一日だった。

ーー

ーー

結局なんだろうな。

僕は誠実でない人間や、目的のないことを人に強いる人が嫌いなんだろうなって思ってきた。誠実でない人は信じることができないから、何かするにも不安要素を抱えながらになってしまう。そして、目的のないことは、自分一人でやることなら別にいいのだけどね。僕もするし。だけど、それを人に強制するっていうのはいかがなものなのかな。

 

5/16(木)

良いことも悪いこともあった1日だった。

自分を雑に扱ってくる人を見つけて軽蔑することもあれば、自分の意見を聞いてくれる人や「こうすれば良いんじゃない?」とアドバイスをしてくれる人を見つけて良い気持ちになることもある。

人間性って、あるな、そう思った1日だったな。

 

 

5/17(金)

業務のことは書けません。

ーー

明日は始発から終電まで旅に出る。

おそらく、過去一で、山手線10週よりも過酷な旅が待っているだろう。

珍しく、今回はどの列車に乗るかなどの計画は全て立てている。そうでもしないと、達成できないからだ。

一本でも遅延したら即終了の旅。今、やるしかない。

 

5/18(土)

休日は仕事の情報を垂れ流す心配がないから、100%の自分で書ける。

といっても、この日記を書いているのは昨日の寝る前、そして、月曜の朝の電車なのだが。

 

4時に起きた。理由はもちろん、乗り鉄のため。

今日は東京で未乗だった東武線の区間に乗ることと、群馬県の私鉄を全線乗り潰すことが目的だった。

過去一の苦行だと思いながら、スタートした。

また乗った路線と感想を書いておこう。

 

東武線(本線・佐野線・小泉線桐生線)。群馬県内だと、館林や太田など、JRでは行きにくい箇所をカバーしているのが強いと感じた。乗車中、幾度となく特急とすれ違ったが、どれも人が多くなってたので、地域の方は東武に支えられているなというのを感じた。あと乗り心地が小田急並に良い。末端区間でもそうだから、保線に力を入れていることがわかる。

わたらせ渓谷鉄道線。乗務員が良い人だった。車窓も渓谷や新緑の山々を眺めながらであり、心が癒された。人があまり乗ってないから経営的には辛いだろうけれど、頑張って欲しいな。

上毛線。また京王車だった。金沢でも銚子でも見かけた。

上信線。夜だったからか、下仁田に着く頃には乗客が自分一人になっていた。久留里線以来の自分だけ状態。1人だから車内で自撮りしたりしてた。乗務員や駅員に「お前まだ乗ってるのか」という目で見られたような気がした。ちなみに帰りの下仁田からも、途中まで一人だった。

ちなみに、帰りは高崎から大宮まで新幹線を使った。使わないと、その日中に東京に戻れないからである。上信線からの乗り継ぎも9分で、ほんとうに乗れるかそわそわしていたけど、無事になることができた。あ、推奨はしないですよ!!

まさかこの距離を新幹線で移動する日が来るとは思わなかった。実際25分くらいしか乗っていない。めちゃくちゃ快適で、大回り乗車の時に乗ってた高崎線の乗車時間の長さを思うと、「こりゃ金払うよな」と思った。

ポイントで乗れたのでラッキーだった。

 

今回、かなり長時間鉄道に乗っていた(だけ)が、終わってみるとあまり苦行に感じていなかった。ほぼ各駅停車に乗っているから遅いのだけど、景色がのどかだし、なんと言っても人がそんなにいなかったのが大きいのかもしれない。

 

これで、東京の全路線と、群馬の全路線を完乗した。

東京については高校生の頃から始めて7年近く立ってしまったけどね。

これで計画していた乗り鉄は終わった。ここから先は遠征が必要になるので、また計画を立てながら進めないと。

ひとまずおしまい。

 

 

5/19(日)

昨日の日記を書かずして、今日の日記を書いている。

朝起きたら昨日の日記を書こうと思っていたが、何もしたくない病を発動したため、できなかった。

早く書かないと、その日に感じたことが少しずつ頭の中から消え去ってしまうというのに。でも、書けない。

このあと書くが、今日動いたのは午後4時からだった。それまではどうしていたかって?ずっとうだうだしていた。

旅の次の日だから、燃え尽きちゃったのかな。でも、旅に出てもいなくても、休みの日って平日以上に何もできない気がする。先に何か計画を立てておかないと、自分は大抵の場合こうなる。

今日の日記は自分の叫びに近い気がする。同じことを、言葉を変えながら、繰り返し繰り返し喋っている。しかも、大体がネガティブワードだから、自分の頭の中はますます何もしたくなり、どん底になる。

あああ、全くまとまっていない日記だな。そもそも今、考えながら書いていないもん。ただ思いついたことを、バーーーっと書いている。時々みすタイプをして、その度にイライラする。それの繰り返し。

 

頑張って書こう。なんで書くのを頑張らないといけないのかという気もするけれど。

 

11時に起きた。

で、まあ、終始うだうだしていたわけだ。雀魂の調子が良かった以外はネガティブモード。

やりたいことはあったし、メモもしておいたけれど、何か一つをやったらもう休憩、またちょっとだけ動いて、長時間の休憩。そんな感じ。苦行に対しての体制が消えてしまっていて、すぐ「ああもうどうでもいいや」ってなる。なんで自分がこんなことやっているんだろうって思う。

さすがにやらないとまずいなっていうのがあったから、それきっかけでようやく16時に動き出すことができた。

うーん、自分の人生を生きていない気がすると、今日記を書いていて思う。何かに動かされないと、自分では何もできないんだなって、またネガティブモードになった。

話を戻す。いつもは散歩で行っちゃう距離だけど、今日は交通を使用した。時間が遅いからというのもあるけれど、歩くことすら面倒くさくなったのがいちばんの理由。

ひとまずマストでやることは終わったように思えるから、それだけはよかったかな。

でも、今日はずっと無駄にスマホをいじったりしていた気がする。もっと覇気を持って動きたいのだけど、全ての行動力を何かに吸い取られているような気がする。

 

寝る前になって靴磨きをしたから、もう0時近くなっている。

明日から仕事で、早く寝たいのに、夜になって活動的になってしまうのだから困る。昼のうだうだが消えるまでに何時間かかっているんだという感じ。

タイピングもイライラしているからなのか、いつもより強いし、その度に間違えるし。

ネガティブな言葉しか出ないな、ほんとに、

今日の日記で何回ネガティブワード書いたよ。それくらい頭の中が否定で押し潰されているんだろうな。こりゃ何もできないわけだな。

はああ。

はああ。

はああ。

はああ。

 

 

 

地味だけど気づいたら聴いてるアルバム、松任谷由実「紅雀」

こんにちは。

今回はユーミンこと松任谷由実のアルバム「紅雀」をご紹介します。

 

このアルバムは1978年3月に発売されました。

名義が松任谷由実となってから初めてのアルバムでした。

しかし、あまり売れなかったアルバムでもあります。おそらく原因は、シックで地味な曲調の曲が多いことでしょう。

私もこのアルバムをはじめて聴いた時は、正直あまり魅力には感じていませんでした。「わざわざ聴かないかな」と思ったこともありました。

しかし、何度か聴いていると、このアルバムの凄さが少しずつわかってきました。

穏やかな曲調と深い歌詞が織りなす世界観が、心を落ち着け、そばに寄り添ってくれます。

入ってすぐにわかる世界ではないかもしれないですが、必ず心に刻まれる、そんなアルバムです。

今回はそんなユーミン紅雀」をご紹介。

 

 

9月には帰らない

ゆったりとした曲からのスタート。

女性の「過去の思い出には戻らない、これからやるんだ」という決意を表した曲で、心穏やかながらも強い信念をもつ姿を見せてくれます。

 

ハルジオン・ヒメジョオン

ハルジオンとヒメジオンヒメジョオン)は花の名前。

風景描写が素敵。「川向うの街から 宵闇が来る 煙突も家並みも 切り絵になって」という歌詞は、いかにもユーミンらしい言葉遊びだなと思います。

この曲はいろんな解釈ができそう。変わりゆく私と、変わらない他。

変わりゆく私を止めてほしい、昔に戻れない悲しさ、そんな感情があるのかも、と僕は思っています。

 

 

私なしでも

ハイテンポな曲。個人的にかなりお気に入り。

彼氏と(夜明け前にこっそり?)別れた後、列車の中でしょうか。母性溢れる心配をしつつも、少しずつ離れていく街を見て、解き放たれ、自由が生まれるのを感じる。

この自由とはなんなのでしょうか。お互いに、また別の人と恋愛をできるという良い自由なのか、2人の間の拘束がなくなってしまうことをしみじみと感じているのか。

私なしでも幸せになってね、という言葉の複雑性を感じます。

最後の「枕木一つずつ 自由になるわ」というフレーズにその全てが詰まっているというのが。また素晴らしい。

 

 

地中海の感傷

バルセロナを舞台にした曲。

ユーミンの曲は、聞いたら景色を想像できるのが良いですよね。

曲調から雰囲気を感じて、歌詞で景色に色をつけていく。

 

紅雀

明るい。散歩のときとか聴くといいです。僕はこの曲を聴くと、気づいたら手が動いています。笑

周囲のことなど気にもせず、自由に前に向かっていきたい気持ちを雀にのせた曲。

 

 

罪と罰

歌詞をよく見るとエロティックで驚く曲。

事後ですかね。どんなに愛し合っても、ゴールに辿り着くことにはできない。けれど、彼への思いを止められない。

 

出さない手紙

すきな曲のひとつ。

「扱いづらい こんな女に ゆくあては 当分ないでしょう」という歌詞に共感しかないですね。私も「自分なんかどうせ」、という気持ちになったときには、「女」を「男」に脳内変換して聴いています。特に共感できるのは、自分がどういう人間だったのかを、別れてはじめて気づく。夢から覚めて、切なくなる。そんなところです。

好きだけど、愛を伝えたいけど、出せない。なぜなら、あなたの将来を変えることになってしまう。

だから、出さない手紙を書いて、自分の気持ちを受け止めようとしている。

むずむずする。

なんて深い曲なのでしょうか。

 

 

白い朝まで

歌詞自体は短いけど、詰まっているものが多い曲。

夜明け前、何かがあったのか、寂しさを感じてひとりになっている様子を描いている。

この寂しさは誰にも伝えられず、明るくなるまで待っている。

明るい時は人にいろいろ話せるのに、辛いときは自分で溜め込んじゃう。あるある。しかも実は明るい世界に引っ張ってくれるのを待っていたりする。僕なんですけどね。

 

LAUNDRY-GATEの思い出

友達との思い出を綴った曲。

ユーミンの「不変」「永遠」的要素が入ってるように感じます。

昔の思い出が、少しずつ消えていくような様子を描いていますが、そこにはなにか思いが乗っているような気がします。

 

残されたもの

大好きな曲。

秋から冬へ、厳しい季節に入る前に、寂しさを感じるような季節の変わり目を、自身の状況と反映させながら展開が進んでいく。

色々なものが離れていって、1人になってしまった、その辛さをひしひしと感じるような曲。

病んだとき、よく聴く曲でもあります。

「またひとりだけの 時が始まった」これが印象的。

うまくいかないとき、周りが敵に見えてしまうとき、この曲を聴くと自分の気持ちに寄り添ってくれるような気がするのです。

 

終わりに

今回は松任谷由実の「紅雀」を紹介しました。

言葉は悪いですが、正直、ユーミンにちょっと関心を持った人、「ルージュの伝言」や「やさしさに包まれたなら」をきっかけに聴き始めた人がこのアルバムを初めて聴くと「あれ?こんなに大人しかったっけ?」となってしまうかもしれません。

それくらい、このアルバムはある意味「特異なもの」なのかもしれません。

しかし、このアルバムがあったからこそ、後年のユーミンフィーバーが起きたのではないかとも言えるのでは、僕はそう思っています。

はじめにお伝えしたように、このアルバムは当時あまり売れませんでした。しかし、それは、ユーミンがブレイクするまでの、軌跡なのではないでしょうか。

この作品で描かれた落ち着きは、ユーミンが自分の世界を表現するための試行錯誤だったのかもしれません。

 

よければぜひ、松任谷由実紅雀」を聴いてみてください。