ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

ぼくが社会学部に入学しようと思った理由やきっかけ

「何で社会学部に入ったの?」という質問を時々いただくのですが、今まで一度もちゃんと答えたことがありませんでした。もちろん理由はあったのですが、なんか話しても馬鹿にされそうでなので話してみませんでした。今回はそのことについて話してみようと思います。

 

僕が社会学部に入った理由は主に二つあります。

一つ目は「自分が一体どういう存在なのか知りたかったから」です。

自分はコミュ障なので人と話すのが苦手で、割と人間不信でしかもちょっとしたことですぐ病んでしまうような人間です。それで高校生のとき「自分に他の人にはない魅力ってあるのかな?」とか「自分は社会(部活とかクラスの中でとか)のなかでどんな役割をしているのだろう」と考えることがたびたびありました。社会の中で自分はいったいどういう存在なのか、そして周りの人は自分に対して何を求めているのか知りたかったというのが一つ目の理由です。

二つ目は「人間とは何者か知りたいから」です。

私は基本的に人間は嫌いです。自分の利益や保身のために他人を蹴落としたり、複雑な人間関係に飲み込まれたり、自分が好意を持っていた人に裏切られたり、戦争したりと嫌いな例を挙げればキリがありません。ただ、やっぱり人間を完全に嫌いにはなれないんです。親戚の人とたまに会ってのんびりとした時間を過ごしてつながりを確認したり、文化祭とかであるプロジェクトに向かってメンバー全員で取り組んで苦労や喜びをお互いに分かち合ったりして自分の心と他の人の心がつながるときに僕は人間でよかったなと感じます。

人と人とのつながりを時には「排除」する一方で、「包摂」することもあって、人間って面白い生きものだと思います。そんな人間が作り出す社会ってどういうものなんだろうということに興味を持ったことが二つ目の理由です。

 

正直、このブログを書いていて自分でも何を言いたいのかあんまりよくわかんなくなっちゃったけど、とりあえず僕は人間のことを知りたいんです。そのことについて、僕は社会からのアプローチで研究したいと思ったので社会学部に入学しました。

今はコロナの影響で大学はオンライン授業ですが、入学して3ヶ月経って、社会を今までとは違う視点で見ることができるようになったと実感しています。早く大学に行けるようになってもっと学びたいです。