ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

僕は人間不信です。

お久しぶりです。芭蕉です。

今日は自分のことについて書いていこうかなと思います。

 

自分の周りの人がどう感じているのかはわかりませんが、僕は秘密主義者であり人間不信の傾向があると思っています。

赤の他人に対して自分のことを話したくないという人はいると思いますが、自分の場合は友達に対しても自分の情報は知られたくないと思っています。例えば友達に「お前どこの大学入ったの?」と聞かれたら、僕は基本的には「うーん・・・秘密!」と答えてしまいます。他の人からしてみれば、「たかがそんなこと」と思われるかもしれないですが、自分が情報を開示することで相手が自分のテリトリーの中に入ってくるようで嫌で、しかも「もしそのせいで人との関係が悪くなってしまったら」と感じてしまいます。人に言いたくないことは誰しもあるとは思いますが、自分はそれが特に多いと思います。

そんな僕は、自分の周りに壁を作り、自分の殻に引きこもってしまい、さらに人との関係を持つのが怖くなって、人間不信(人間が怖い)に陥りつつあるのかもしれないと感じています。

僕の人間不信の例を挙げてみます。

誰かとゲームして遊びたい時、僕は人に「遊ばない?」の一言が言えません。自分が言ってもし他人が「こんな奴と遊びたくない」とか裏で思っているかもしれないと思うからです。

また、自分が病んだ時も、誰かに「助けて」が言えません。助けてと言っても、どうせ誰もわかってくれないし馬鹿にしてくると感じてしまいます。

「本当は〇〇したい」と思っていても、相手のことを考えると怖くてできないです。

こうなってしまった原因には育った環境などがありますが、今になってこの人間不信から脱却しようと思ってもなかなか難しいのです。人間不信から脱却するためには「人から認められたい」というような承認欲求を満たす必要がありますが、その勇気はなかなか出ません。

当然友達との距離感も遠くなってしまうわけで、もしかしたら(いやきっと)「芭蕉はなんか冷たい」とか「よくわからない奴だから嫌だ」と他人に思われてしまっていると考えています。そのせいで、「誰かと仲良くなりたい」「自分を認めてほしい」「本音で語れる友達が欲しい」といった相手の気持ちも踏みにじってしまったかもしれないです。

別に友達が少ないことを悪いことだとは思いませんが、自分の本音を語れるような友人ははっきり言って今いないので(もちろん自分のせいです)、そのせいで自分で悩みを抱え込んでしまったり、相手が仲良くしたいと思っても自分が冷たいせいで相手を不快にさせてしまうこともあるはずです。

 

自分はやっぱり人間不信のままでは嫌です。人間不信を治していくためには誰かと本音で語り合えるような友達を作ることが手段の一つであると思うし、そのためには自分の悩みや希望を誰かに伝えてみるという僕にとっては大きな一歩が必要です。でもちょっとずつ前に進んでいかなければ物事は前には進みません。まずは思い切って積極的に自分をさらけ出してみようとしますか。