ばしょうの日常

引きこもりクソニート大学生の日常・考えたことなどを書いてます。

「体の感覚がなくなる」とはこういうことか

昨日は朝起きてもまだ眠くて、朝ごはんを食べ終わったらまたすぐに座ってた座椅子を枕がわりにして寝てしまったのだが、そこで事件が起きた。

一時間くらいして起きたら、どうも右腕がすごくピリピリしているのである。

自分がどういう状況か確認したら、どうも右腕を枕にして寝ていたらしい。自分は結構うずくまって寝る癖があるから腕枕をしている状況もよくあるし、最初は「またか」という感じだった。

しかし、いざ起きようと体を起こし、右腕を動かそうとした瞬間…

 

「あれ?右手が全く動かない!」

 

まじで焦った。一瞬「つっただけか」とも思ったが、左手で右手を触ってみると、今まで感じたことのない手の感触があった。それは、あたかも自分の体ではなく他の人の手を触っているような感じだった。自分の手を客観視している気分だった。

その後、左手で体を起こし立ち上がったら、見事に右腕だけ力も入らず、ぶらんぶらんしてしまった。

今度は左手で右腕を揺らしてみた。そうしたら、いつもより腕がすごく重くて、びっくりした。いつもは感覚があるから右腕を触っても軽い感じだったけど、今回は「こんな重いものぶら下げているのか!」というくらい重かった。

その後15秒くらいして、だんだん右腕に血が送られてくる感触がして感覚は戻っていった。一瞬「もう右腕二度と使えなくなっちゃうの!?」とかなり焦っていたので、ホッと安心した。

 

おそらく右腕が動かなかったのは、腕が体に押し潰されていて血が回っていなかったからだろう。そのあとは特に何事もなく生活することができた。

今回、腕の意識がなくなったのはほんの数十秒だけだったが、麻酔なしで体の感覚がなくなるのは初めての経験だった。

体が落ち着いた後、「腕の感覚がない人はずっとこういう感じなのかな」と考えてみた。

脳梗塞で右腕が全く動かなくなってしまった長嶋茂雄さんは、いつもこの感覚で生きているのか、と。

ルフィのために右腕を近海の主に食われた赤髪のシャンクスは、右腕のない人生をどう生きるのだろうか、と。

自分は今回大事には至らなかったが、もしそうなったらどんな人生が待ち受けているのだろう。

少しだけだけど、体の不自由な人の気持ちを知ることができたのかもしれない。