どうもこんにちは、ばしょうです。
先日、青春18きっぷを使って茨城県水戸市にある日本三名園の一つである「偕楽園」に行ってきました。今回はその旅をレポートしていきたいと思います。
1.偕楽園とは
偕楽園は、茨城県水戸市にある日本庭園です。岡山県岡山市の後楽園や石川県金沢市の後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つとしても知られています。
江戸時代に水戸藩第9代藩主である徳川斉昭(あきなり)により、領民の休養の場所として開園されたのが始まりです。園内には多くの梅が植えられており、2月下旬〜3月上旬頃には満開の梅を楽しむことができます。入園料は300円です。
偕楽園へは水戸駅からバスで15分くらいで行くことができます。また一部期間では、JR常磐線の偕楽園駅が臨時営業をしていて、そこからも行くことができます(ただし下り列車しか止まりません)。
2.青春18きっぷとは
青春18きっぷとは、春夏冬の一部期間で発売される、全国のJR線の普通列車および快速列車が一日乗り放題になるきっぷです。5回分(5日分)がセットになって12,050円で販売しています。一回分は2,410円です。「18きっぷ」という名前ですが、誰でも購入して使うことができます。一人で5回分使うもよし、二人で2回使って残り一回を自分で使うのもよし、いろんなやり方で使えます。
ただし、この切符はあくまでも「普通・快速列車」専用なので、特急や新幹線・急行列車には乗ることができないので注意が必要です。「鈍行列車でいいなら安い金額で移動できますよ」というのがこのきっぷです。
ちなみに今年2021年の発売期間と利用期間は
発売期間:春・・・2/20〜3/31
夏・・・7/1〜8/31
冬・・・12/1〜12/31
利用期間:春・・・3/1〜4/10
夏・・・7/20〜9/10
冬・・・12/10〜1/10
となっています。
3.旅のレポート
それでは旅をレポートしていきたいと思います。
出発は上野駅からです。
ホームに上がったら、常磐線特急のE657系が停車していました。しかし今回は青春18切符の旅なので、これには乗れません。特急を使えば、水戸までは1時間ちょっとで行くことができますが、普通列車では2時間もかかります。トホホ…。大人しく普通列車に乗り込み、上野駅を発車。
途中、特急列車の通過待ちのため高浜駅に10分止まりました。
何もない…。
超田舎。
特急列車が高速で通過して行きました。ちなみに松戸駅でも通過待ちがありました。上野〜水戸を普通列車だけで移動すると、だいたい2回は特急列車に抜かれます。
偕楽園の隣には神社がありました。お祈りをしてから、写真右にある偕楽園に向かいます。
なお、東門から入ったのですが人が多くて写真が撮れませんでした…。入り口の周りには屋台やお土産店もありました。
偕楽園の地図です
自分が来た時には梅が半分くらい散っちゃってましたが、それでもたくさん梅の木があって見応えはありました!
途中歩いていると、なんと杉の木を発見!筆者は花粉症なので、この木は大嫌いなのですが…。ちなみに偕楽園、杉の木もそこそこ植えてあるので花粉症の方は対策忘れずに。ちなみに自分は帰宅時、目が梅の花の色と同じくらい真っ赤に充血していました。
ちょっとした林なんかもあるんですが、いい感じに日がさしてとてもいい雰囲気でした。
「好文亭」という建物があったので入ってみることにしました。江戸時代、偕楽園にあった建物を復元したものだとか。観覧料は大人200円です。
なかなか趣深いです。
2階からの眺めです。手前には偕楽園の美しい風景、そして右側には湖、奥には水戸の市街地があります。水戸という町がこの中に現れていて、個人的にはこの風景が一番気に入りました。
その後も偕楽園の美しい風景を満喫してから帰りました。
4.行った感想
偕楽園は自分が前々から行ってみたかった場所ではあったのですが、実際とても楽しむことができました。梅もたくさんみることができましたし、水戸という町の歴史も少し知ることができたと思います。梅はもう散っているかもしれませんが、みなさんもよければ行ってみてはいかがでしょうか?
ただ、18きっぷだと東京からではかなりの時間がかかるので、特急を使ったほうがいいかもしれないですけどね笑
最後までご覧いただき、ありがとうございました!