どうもこんにちは、ばしょうです。
今回は僕が考える「満員電車に乗る際の注意点・立ち回り」を紹介しようと思います。
僕は鉄道好きです。僕は高校時代に電車通学をしていましたが、毎日朝は満員電車に25分くらい乗っていました。また、受験勉強時代には2週間に1回は「大回り乗車」というものを使って一日中電車に乗って勉強していました。時には満員電車に遭遇することも多かったです。そのような経験の中で個人的に満員電車における立ち回りを習得することができたと思います。
満員電車に乗る際の大前提
・迷惑行為をしない
当然ですが、常識としてのマナーは守りましょう。参考として、「駅と電車内の迷惑行為ランキング」を載せておきます。
2020年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング | マナーアンケート | 日本民営鉄道協会
座席の座り方やイヤホンからの音漏れなど、基本的なことは守りましょう。
今回はその上で、個人的に大切だと感じる点を解説していきます。
・満員列車は総力戦であって個人戦ではない
まず皆さんに持ってほしい意識は「満員電車は総力戦」ということです。
満員電車に乗る人が向かう場所はバラバラですし、乗っている人も自分以外に関心は持たないと思います。しかし、だからといって乗っているみんなが自分勝手な行動をしては、電車の遅延といった運行上の支障にもなりますし、ストレスが溜まるだけです。
みんなが満員電車に乗りたくて乗っているわけではないのです。満員電車ではお互いが協力して乗り切る必要があります。
満員電車テクニックその1:改札・通路での立ち回り
・人混みは思い切って突き進め!
まず最初に伝えたいのは「人混みは思い切って進め!」ということ。
日本人は譲り合いの精神がある人が多く、よく道を避けようとするとお互いに同じ方向に避けてしまって気まずくなるということもあります。そんな気まずい体験を無くす方法は、とにかく私はこう進むんだ!という強い意志を持つことです。こうすればなんとかなります。
・リュックは前、足は広げず前に出すな
満員電車テクニックその2:電車に乗車する際の立ち回り
・座席を見つけたら優先席だろうと遠慮なく座れ
まず僕が言いたいのは、「優先席には遠慮なく座れ!」というもの。
多くの方は、優先席と聞くと座るのをためらってしまうと思います。それはきっと、「体の不自由な方がきたら席を譲らなければいけない」とか「優先席を必要とする人のために席を開けておかなければならない」というような理由なのではないでしょうか。
しかし、そうやってずっと優先席に座らないと、悲惨なことが起きます。
これは私が高校時代の帰り道に電車の中で経験したことです。夕方ということもあり、座席はそこそこ埋まっており、車内には立ち客も多く居ました。しかし、車内をよく見ると、通常の座席付近には人がかなり固まっているのに、優先席のところだけ人が全く居ないのです。一両全体の混雑率はまだ余裕があるほどなのに、優先席のない車内中央部に人が密集しているのです。
僕はこの光景を見て、「優先席の方まで広がれば、密が分散されてより快適に乗れるのに」と思いました。もし優先席に席を必要とする人が来れば、譲ってあげればいい。ただそれだけです。少しの努力で、車内の混雑具合は変化してきます。
それから、満員電車においても、一般の席でも遠慮なく座ることをお勧めします。
満員電車では、ターミナル駅までどんどん人が乗ってきます。そのため、多くの人が乗れるように空間をどんどん空ける必要があります。その具体的行為としては、他の人を押すだったり、荷物を棚に上げるだったりです。しかし、僕が提唱する空間作りのやり方は「席に座る」ということです。立っていた一人が席に座れば立っていた場所が開きます。そこに他の人が入れるようになります。そのため、空いている席には遠慮なく座りましょう。そのほうが快適でもありますしね。
・おすすめはドアが開くたびに降りて、常にドア前を確保する
・人が一番触れるのは肩(お互いにずらして対応しなさい)
ロングシートと呼ばれる通勤電車の座席は、主に7人がけとなっています。ですが、7人が普通に座ると、大抵窮屈になります。
さてみなさん、座っている時に体の中で一番幅を取る場所がどこか、知っていますか?腰ではありませんよ。
正解は、「肩」なんです。
たとえ腕を内側に曲げても、結局肩が一番突っ張る場所なのです。
そこで、肩を他の人とずらすことで、隣の人に当たらずに済みますし、気持ち良く乗ることができるでしょう。
・なんでもいいから捕まれ
・曲がるタイミングを知っていたらあえて重心を傾けろ
・うるさい奴には全力でにらめ
・ドアの前は2人が同時に乗れるくらい開けておく
都市部の電車のドアは両開きですよね。でもそれって何故なんでしょうか?
それは、多くの人を短時間で下ろすためです。ドアが広ければ広いほど、一度に多くの人がおりることができますよね。逆に、ドアが狭くては乗り降りに時間がかかり、発車するのに時間がかかってしまいます。
我々乗客は、そのようなドアの工夫を最大限活かす必要があります。
まず、扉の中央で待ち構えるのはやめましょう。これをすると他の人は後ろに並ぶしかなくなり、車内スペースをうまく使えなくなります。
そして降りる人は、片方の扉に一人ずつ待つようにすればいいと思います。そうすることで、一度に二人ずつ乗客を降ろすことができ、スムーズな乗降が可能になります。
・終点まで乗る人は座席の前まで移動しろ、近くで降りる人はドア前にいろ
・おすすめはドアとドアの間。
さいごに