ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

仕事でミスばかり。【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(10/10)

10/10(木)

 

今日もミスばかり。

仕事中、自分が入力した数値や文字にミスを見つけ、その度に修正していた。

どれも、自分の不注意で起きていることだった。

見返せば「間違っているじゃん」とすぐにわかるレベル。

こんなミス、自分がもっとしっかりしていればおきないはずなのに。

 

焦りすぎなのかな。

自分のいい加減な性格が出ているのかな。

人の顔色には敏感なのに、周囲の雰囲気をそのまま吸収するような人間なのに。

敏感なはずなのに、いっときは自分をHSPだと疑っていたのに。

なんでこんなことができないのだろう。

 

これらのミス、直そうにもなかなか治らない。

何が原因かわからないからである。

自分が仕事の内容を正確に把握できていないから、注意するべきポイントを学んでいないから、見落としているだけなのか。

マルチタスクが原因か。

精神的な何かが原因で注意力が散漫になっているのか。

そもそも、自分はこういう人間であるのだろうか、そしてそう割り切ることができない自分のプライドの高さが原因なのだろうか。

仕事に慣れてきたから着実にミスは減っている、なんてことは絶対に言えない。むしろ、ミスがどんどん大きな影響を持つようになってきている気がする。

 

家に帰ってからも、社員からLINEが入っていてミスが発覚した。

労働後にLINEを開いた僕がバカなのだが、それにしても酷いミスだった。

なんにせよ、今回のものは僕自身が一度目を通してチェックしているものだったのだから。

しかも、じっくりやったこと。

なんでこれに気が付かなかったんだろう。

どうして、早く他の人に報告しなかったんだろう。

後になって、自分の仕事の杜撰さに嫌気がさしてくる。

明日、行きたくなくなってくる。

 

僕は何か暗い出来事があると、寝なくなる。

寝られないのではない。寝ないのだ。

こんなゴミみたいな人間は罰を受けるべきだ、こんな人間に寝る時間などない、苦しまなければならない。そう考える。

 

僕は何か暗い出来事があると、働きたくなる。

ミスの分をカバーしなければならない。そうでもして、自分の罪を償いたい。

ある意味、ミスをする自分を周囲の人は受け入れて欲しい、そういう感情もある。そうして、僕の目の前には他人の人生を生きている自分が現れて、自分の存在が灰のように思えてくる。何色でもない。形のない。使い物にならない。風に流されるだけ。でも、処分に困る。

迷惑な人間になってしまったものである。