ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

過信・過ち・吾輩は猫である【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(1/8〜1/14)

 

1/8(月)

11時に起きた。昨日夜更かししたから遅くなっちゃった。

ゼミの課題は今日もしなかった。どうでも良くなってしまった。

大学のこと。もうすぐ卒業なわけだが、関係性をリセットできることをとても嬉しく思ってしまっている。僕の学内の関係性はゼミだけと少人数ではあるが、それでも。自分の悪いところ、ミス、それらを知っている彼ら彼女らと別れられて、気持ちが楽になれるなって思っている。もうみんなから馬鹿にされたり舐められたりしなくて済むんだ…。

なんて思っている時点で、馬鹿だよなあと思う。欠点ばかりの自分を受け入れられていない。人を信じていない。そんなんで「親友・恋人が欲しいです」なんて、そりゃ無理だよ。自分の弱みを全部受け入れてくれる人が欲しいのに、そのレベルに行く前に関係性を切っちゃうんだもん。ばか。本当にばか。自分が悲しくなる。

 

話がそれた。

翔んで埼玉を観に行った。内容は前作と似ているところも多かった。面白かった。

 

絹のネクタイを誤って洗濯してしまった。それでヨレヨレになって、大反省。色々調べたけど、もう取り返しはつかないらしい。すごくイライラした。ネクタイだって高いのに、一本無駄にしてしまうなんて。もういいやってなって、捨てちゃおうと思った。

僕が「洗えるだろ」と安易に思って洗濯カゴに入れてしまったのが原因。だけど、「洗えないものなら親が洗わないだろう」という他人任せなところもあった。イライラの原因は、自分がネクタイを洗ってはいけないと分からなかったことよりも、洗濯の判断を人に任せてしまったことの方が大きい。人を過信しすぎた。あれほど「誰も信用しない・頼らない」「全部自分でやる」と誓ってきたのに、結局人にこうして頼っているではないか。自分の愚かさが嫌になった。

それでなんかもう全てどうでも良くなっちゃった。いろんなことが馬鹿馬鹿しくなった。それでまたゲームに走った。頭を麻痺させないとダメだと思った。

僕は悪いことをした後は、自ら自分を罰しようとする癖がある。なぜそんなことをするかというと、多分だけど、こんなクソみたいな自分なら酷い扱いを受けるべきだと、幸せになってはダメな存在なんだと思うから。今日は、明日バイトで早いのに寝る時間を遅くする刑を自然と行っている。

 

大学4年間で植えてきたものが、全部毒を持った状態で実っているような感じ。全てが過去の自分が生み出した産物。対人関係のなさ、経験値の低さ、人としてのレベルの低さ。本当に堕ちるところまで堕ちた。

 

明日はバイト。それが終わったら、大学に行って卒論をやる。寝不足でできるかわからないけど。どうにでもなれって感じだし、それくらいの罰は受けろって思う。

 

1/9(火)

病みすぎて辛いので,気持ちを吐き出すために,夕方ではあるが日記を書いている。

なぜまた句読点がカンマになっているかって?卒論の最終仕上げをしているから。

 

7時に起きた。昨日はすんなり寝れた。映画見たから感情揺れ動いて疲れちゃったかな?

バイト。この前「この人とは合わなそうだな」と思っていた人からの指示があった。ただ,今回はよかった。内容が確実に伝わるようになっているかといえば,そんなことは前回同様にない。だけど,その人が自分に仕事を振るためにすごく準備したんだなっていうのを感じ取った。「ここまでやったの!?」っていうのがわかるレベルで,尊敬に値する。なら僕も仕事ちゃんとやらないとね。

 

大学へ移動。

また自分の将来で病み始めた。将来を何も考えていなかったこと,負けルートに進んだっぽいこと,いろんなことにおいて自分のレベルが低くて辛い。先が見えない。けど,どうすればいいのかわからない。

はあ。

なんとかゼミの方は進められた。明日,また大学に行って勉強しよ。家じゃ絶対にやらないから。

 

 

1/10(水)

9時半に起きた。

大学に行く。今日も自転車。最近お金を使いまくっているため,ケチれるところはケチらないと。

今日も卒論を淡々と進めていた。ほぼできた。明日,本当に最終確認をして,提出をする予定。これでこの研究ともおさらばだな。嬉しいような,寂しいような。

ゼミの人間関係ももう少しか。

今日も食堂の人と図書館の人以外,誰とも話さずに帰ってきたよ。独り言だけが空気に乗っていく。

 

明日は新年最初のゼミ。

 

 

1/11(木)

卒論が今日、完成したので読点を元に戻した。

 

8時に起きた。

大学に行く。今日はカメラを持って行った。重かった…。

ゼミ。誰も発表しないというので、僕が代わりにした。来週用に資料作っておいてよかった。今回発表したので、来週はしないことに。したがって、僕が通常のゼミで発表するのはこれが最後になった。残るは口頭試問のみ。いやー、長かった。

 

授業後、ゼミの人と一緒に卒論を出した。これで解放されたぞ。

その後、一緒に昼飯を食べた。昼飯中、僕がその人に「カメラ買ったんだ」と言ってカメラを見せた。彼の一言目は「ガチじゃん、でけえ!」だった。僕が前に撮った写真を見せたら、スマホと全然違うって言ってくれた。

そんで「じゃあせっかくだし後で何か撮ろうよ」ということになって、昼食後に1時間弱くらい2人でキャンパスをプラプラして撮影していた。あいにく今日は50mmの単焦点しか持ち合わせていなかったので構図は限られてしまったが、まあよかろう。個人的にはもうちょっと上手く撮れたかなみたいな感覚はありつつも、いい写真を残せたと思う。彼も「すごい」とばかり言っていた。本当は彼にちょっと持たせてみたかったが、彼が「迂闊に触れない」と不安そうだったのでやめておいた。

今日は風景だけ撮って、人物写真は撮らなかった。彼に「撮らせてよ」と言う勇気がまだなかった。来週あたり、言ってみるか。

 

帰りに、電車の写真も撮ってみた。こっちはAFやSSの感覚がまだ掴めていなくて、練習が必要だなと思った。

 

総じて、カメラを買ったはいいものの、やはり自身の力量が追いついていない。ゼミのことが本当に落ち着いてきて、本気で勉強する時が来たようだ。

 

明日は庶務をこなす日になる。

 

1/12(金)

7時に起きた。

今日の授業はオンラインだった。三ヶ月ぶりくらいにzoomをつけた。もう大学のアドレスでzoomを開くのは最後だろうな。

授業後は、小さなことをいろいろこなした。マイナンバーカードの更新に行ったり、ネクタイを注文したり(また金が飛んだ)、革靴磨きをしたり。溜まっていた小さなことを進めることができた。

ちいかわのアニメをAmazonプライムビデオで1から見始めた。めざましテレビでやっているのをたまに見ていて、気づいたらハマっていた。ニヤニヤしながら見ている。今日は穴に落ちたやつとポシェットのやつが面白かった。

 

明日はバイト。

 

 

1/13(土)

6時半に起きた。

バイト。今日は割といい労働ができたと個人的に思っている。

あとは特になし。

以上!

明日も特になし!以上!

 

 

 

1/14(日)

8時に起きた。

予定は特になかったので、ただただのんびりな1日を過ごした。アニメ見たり、カメラ持って散歩したり。

夏目漱石の「吾輩は猫である」を読破した。文章が難解で読もうと言う気にならない日が多く、ちんたら読んでいたので、一ヶ月かかった。

内容はとても面白かった。猫である我輩の視点から見た人間の世界という形で書かれていて、その俯瞰した視点が特徴的だった。それゆえなのか、ストーリーのアップダウンがほぼなく淡々と読む進める形で、人間のことをいろんな角度から考察しているような感じだった。この本はストーリーを楽しむというよりかは、客観的な視点を通じて人間の真理を考えさせるような、そんな作品だった。ちなみに、物語の最期もあっけなく終わった。

 

カメラの話。今日の散歩では20-60mmF3.5~5.6をつけた。これまでずっと50mmF1.8の単焦点のみだったので、今日はズームレンズをつけてみるかとなった。

その感想。正直、あまり使いたいとは思わないものだった。

良い点は、広角で取れることと、自由に焦点距離を決められること。広角については、50mmでは当然できないものなので、また視点が広がった。

悪かった点は、ボケ感がないこと、どの距離で撮ろうか色々考えないといけないこと。

ボケ感がないのが致命的だった。広角でもズームした状態でも。単焦点でできていたボケ感がまるで出ない。ズームレンズの特徴をまるで知らなかったので、思わず「あ〜まじか…」となってしまった。

そして、撮影距離も考えないといけなくなり、負担が増えたようにも感じる。広角でも標準でもイケるとなると、どう撮ろうかと悩み始めてしまう。それで気づけば、シャッタースピードF値の調整を忘れていたり…ということも。

今後の運用。ひとまず、基本的には単焦点をつけて、とにかく色々撮る。それで焦点距離を固定した上で、SSや絞り、色味などの勉強をしていきたい。ズームレンズについては、広角で撮りたい時くらいにしか用はないかな…。被写体との距離については自分が動けば大体どうにかなるので、今のところは50mmでほぼ事足りている。

 

明日はバイト。

ミラーレス一眼の購入(LUMIX S5Ⅱ)・揺れ動く感情【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(1/1〜1/7)

暦的に、日記も一月一日からのスタートとなる。ちょっと気持ちが改まる。

 

 

1/1(月)

新年最初の日は、ほぼ何もしていない。外にも出ていない。

今日は午後に病んでいた。

一つ目は、カメラのこと。僕はS5IIを購入したわけだが、G9IIでも良かったのかなと思い始めた。G9IIは軽量で、キットレンズが近接から望遠までできる神レンズがついてきて、画質も問題ない。そう思うと、わざわざ重いS5IIでよかったのか?と思い始めた。僕は夜の撮影をしたいと思っているし、ボケ感を譲れないからということでS5Ⅱを選んだわけだが。

最終的に、こればっかりは使ってみないとわからないなという結論に達した。S5Ⅱ使ってみて「望遠欲しい!」「重い!」とか思い始めたらG9Ⅱに移行すればいいだけかな、と(金は無視して)。それに、両方正直性能はそんな変わらないし、どっちでも満足できるとは思うけどね。

二つ目は、将来のこと。僕は実家をそろそろでようと思っているのだが、それでいいのかな、と。東京に住んでいる人間が「一人暮らしをしたい」と言って家を出るのはアホなん?みたいな主張をSNS上で見て、それで気を悪くしていた。僕が一人暮らしをしたい理由は主に三つ、ずっと誰かに頼りっぱなしだったから自分一人で生きる力をつけるため、親の騒音から解放されたいため、全ての関係性を断ち切りたいためなのだが、これでいいのかな、と。ずっとモヤモヤしていた。

そんなモヤモヤが続いて、今日も大して何もできず(本を一冊だけ読めた。それはよかった)。

そのモヤモヤが消えた理由は、良くか悪くか、能登地震だった。割とヤバい津波が来るって聞いて、これはやばいなと、テレビをしばらくポカーンと見ていた(心配する気持ちや情報を知りたいという思いが強かったが、災害さえもコンテンツ化しようとしている自分の心があるような気がしたのは情けなくなった)。惨事ではあるが、東日本大震災の時みたいなことにならなくてホッとしている。

明日は平和になってくれ。

 

明日ものんびり。

 

 

1/2(火)

9時に起きた。

駅伝を見る。スマホしたり本を読んだりしながら見ていた。途中、別に中継所とかではないのに、母校でもないのに、選手が走っている姿を見て泣きそうになった。なんだろう。自分ができないことをやっている人たちに尊敬の念を抱いて、もう行ける高みまで行ってくれ!っていう感じ。

 

午後、30分くらい散歩した。新年初めての外出。大した変化はなかった。当たり前か。

 

家に帰ってきて、暇だったので大晦日の逃走中をTVerで見ていたら、羽田空港で火事というニュースが流れてきた。空港の近隣のビルで火災でも起きたかな、と思ってテレビをつけたら、飛行機が燃えていて驚いた。これまた昨日のように、ニュースが気になって30分くらいずっと見ていた。燃えて骨組みが見えた飛行機を見ていてとても悲しくなった。あの中には旅の思い出や人々の生活が詰まっているのに、それが簡単に消えていくなんて。

JAL機の乗員乗客が全員無事だったことや、その後の各交通機関の連携に感動した。絶対に一人も死なすまいという姿勢や、協力して困難に立ち向かう交通の力強さに、素敵だなと感じた。僕にストレスの適性があれば、そっち側に回りたかった。

一方で、保安庁の方が5名亡くなったことが辛い。もしかしたらどこかでミスがあったのかもしれないけど、責められない。また、死んではいけない人たちが死んでしまった。

昨日の地震もそうだけど、悪者はいないよ。原因探しや改善策の立案は必要だけど、犯人を見つけてみんなでバッシングして牢獄に入れるのは絶対に解決方法ではないと思う。

 

ここ二日、いろんな感情が揺れ動いてた。僕は刺激の強いものが弱いので、情報も時にはシャットアウトするべきなのだろう。しかし、明日も駅伝を見るから多分感動してるだろうし、明日到着する一眼カメラをいじってワクワクしてるだろう。愚かなもので、自分を蝕むものに惹かれる。

 

 

1/3(水)

9時に起きた。

午前中のこと。一眼が届いた!!!!早速開封した。すでに触ったことが何度もあるので、手に入れたこと自体に感動はあまりしなかった。初期設定やレンズフィルターの装着などの下準備を先にしておいて、充電が終わったら試撮影がてら散歩に行くことにした。あ、F値の設定方法とかは家を出る前に軽く確認しておいた。

撮影。純粋に楽しかった。

まず、スマホにはない「撮っている感覚」があった。対象に向けてレンズを構えて、AFを合わせて、シャッターを押すと本当にシャッターが切れる音がする。このワクワク感がたまらない。

そして、なんといっても画質。

色がいい。自分が頭の中で思い浮かべる風景をカメラが記録してくれる。iPhoneでたまにある「もうちょっとこうなんだよなあ」というのがない。「そう!これだよ!」と感じる瞬間が非常に多かった。

画質もいい。拡大しても大して色が潰れていない。

ボケ感も良かった。ちゃんとしたところにAFがあって、対象以外はちゃんとボケてくれる。玉ボケを出せたのが嬉しかった。

しかし、それと同時に感じたのは、この機材の性能と自分の能力が全く釣り合っていないことだった。

家に帰ってから写真を見返してみると、「なんだこれ?」というような写真が何枚か見られた。シャッタースピードを間違えて白飛びしたり、ISO感度(光を感じる度合い)を下げすぎてもはや何も見えなくなっていたり。

今日はちょっと撮っただけだが、このカメラの性能の高さは十分に理解することができた。あとは、自分の技術力をあげるしかない。

 

その他。

箱根駅伝。今日も今日で感動していた。結果は出るものではあるが、どのチームも良かった。

 

明日は何をしようかな。

 

1/4(木)

10時に起きた。この怠惰な生活ももうすぐ終わると思うと悲しい。

今日はゼミのことをちょっとだけ進めた。ちょっとだけね。家だとできないと悟り、途中でやめた。

今日もカメラを持って散歩に出かけた。今日は大した収穫はなかった。いい写真は地道に探し求めるしかないね。

明日は家族で初詣の予定。

 

1/5(金)

9時に起きた。

家族で初詣に行った。おみくじは大吉だったが…はてさて、今年はどうなるか。

マリオの映画を見た。Amazonプライムビデオで。ファンシーな世界観が良かった。ゲームで流れてたBGMのアレンジが流れていたり、土管がストーリーのキーになっていたり、任天堂らしさが随所に感じられた。この作品が評価されていることに納得できた。

 

明日は今年初のバイト。張り切ると失敗するので、穏やかな気持ちで行きたい。

 

 

1/6(土)

6時半に起きた。バイトが鬱すぎたからなのか、はたまた酒を昨晩飲んだせいなのか、寝れた気がしない。

バイト。今日は自分があんまりにダメだったような気がする。いつもより仕事のスピードが明らかに遅かった。手際も悪かった。単純に正月ボケ。

ただ、時には「それくらい前もってやっておいてよ」というようなこともあった。下準備ができていない環境下で、自分がパフォーマンスを最大化するのは難しいと改めて感じた。繊細な人間は環境が整っていればメチャクチャパフォーマンスを発揮するって、DaiGoが言ってたけど、あながち間違いない。ちょっとでも環境にずれが生じると、それを回復するのに余計なエネルギーを使ってしまうから、結果的に作業効率が落ちる。

…結局、自分はレールに乗らないと走れない人間なのかも。レールに乗るまでは超鈍足。乗りさえすれば特急列車。そんな感じに思えてきた。思考まで鉄道に染まっている。

 

明日はやることを先に立てておいた。一つ一つ、潰していきたい。

 

 

1/7(日)

10時半に起きた。

起きてから16時ごろまで、ずっとやる気が起きなかった。課題もそうだけど、ゲームやカメラでさえやる気が出なかった。結局、うだうだしていた。

17時になって、諸用でようやく出かける。なぜこんな遅くに出発したかというと、用事の後にイルミネーションの撮影を一眼でしたいと思っていたから。外出して、人と出会って、やっと生きている心地がした。そして、この時間まで一体何をしていたのだ、となった。

早く起きろ、外に出ろ、これは病まないための鉄則であるのに、気付けない。

 

またAmazonで色々買い物をして、届いた。靴磨きとか一眼カメラ用品など、買って良かったものもあれば、サイズが合わなくて返品が必要なものや使ってみたけどダメだったっていうものもあった。2,000円の無駄遣いといえど、ちょっと痛いな、これは。

ここ数日で3万弱出費している。今までケチっていたものがここにきて爆発しているだけなので、別に大したことはないと思うが、金額だけを見るとえげつない。いくらアルバイトの日数が増えているとしても。

 

卒論関係は今日は諦めた。明日やることにする。といっても、明日も予定はあるのだけど。また自分を追い込まなくてはいけなそうだ。成長していない。

2023年の終わり・一眼カメラへの道【Basho-diary(ばしょうの日常)2023】(12/25〜12/31)

 

12/25(月)

7時に起きた。

バイト。今日は単調な作業すぎてさすがに疲れたな。途中でキレそうになった。もっと生産的なことがしたいけど、それは正社員の仕事。

あとは特になし。約8,000円の労働と引き換えに、1日が終わる。若いうちは時間を金に変えているけれど、いつかその生活も終わりにしたい。

 

明日もバイト。

 

 

12/26(火)

7時半に起きた。

バイト。今日はちょっと楽しかった。いつもと関わる人が違ったからかな?

今日で年内のアルバイトはおしまい。色々あったけど、バイトは楽しくやれている。

 

帰りに電気屋に寄って、カメラを見てきた。今日は店員を捕まえてカメラのことを色々教えてもらった。実際に触ってみたり、どういうカメラがいいかおすすめを聞いたり。

店員さんはやっぱりカメラ好きの人で、話せば話すほど楽しそうだった。

こっちもこれまで知らなかったことを知れたのでよかった。単焦点のボケは撒き餌(安いレンズ)でもエグいとか、電子ズームは壊れやすいとか。あ、あと僕は割とカメラの知識を持っていた(調べていた)ようで、店員さんに「あ、だいぶ調べてますね。芭蕉さんが気になっているカメラもなかなかいい線(いい選び方)してますね」って言われた。

今日で買うカメラは2つに絞れた。両方LUMIX。一つはG9M2(マイクロフォーサーズ)。もう一つはS5M2(フルサイズ)。値段はほぼ同じ。問題は、機動性やレンズ交換の楽しさをとるか、解像度をとるか。今日ちょっと触ってみて、S5は重いなって思った。絶対にいい絵は撮れるんだろうけど、重くて持ち歩かなそうって思ってしまった。交換レンズも高くて重いし。G9は重さや機動性は一番いいんだけど、買った後に「画が弱い!」って言いそう。それはどのカメラを買っても言いそうだけど…。年内には買いたいから、早く決めたい。

 

明日からはちょっとのんびり。その間に、ゼミのことをやったり、したいな。

 

 

12/27(水)

9時に起きた。

毎週だったら大学に行くけど、冬休みなのでそれはなし。今日はぐうたらを嗜んだ。

ゲームしたり、自転車に乗ってぷらぷらしたり、またカメラを見に行ったり。

別に遠出したわけじゃないけど、楽しい1日だった。

明日からは動きたい。

 

 

12/28(木)

9時半に起きた。実はちょっと旅(大回りだけど)したかったけど、寝坊したのでやめた。

今日は家の掃除をした。掃除はいつもは母親に任せているけど、自分もたまにやりたくなるときがあって、そういうときはやっている。今日は母親と一緒にやった。

今日はテレビの裏を掃除した。いつもはやらないようなところなので、埃がいっぱい。掃除機かけて、雑巾掛けして。だいぶ綺麗になって、気持ちもスッキリした。これで年が越せる。

 

今日は外に一歩も出なかった。約2ヶ月ぶり?すごいことだな。あれだけ家に引きこもっていた人間がここまで変わったなんて。人って変われるんだな。

 

一眼カメラの話。買うカメラを決めた。(夕方くらいに)

LUMIX S5M2 ダブルレンズキット」を買います。

候補としては、他にも「LUMIX G9M2」をはじめとして、「LUMIX G99」、他メーカーだとOLYMPUSFUJIFILMがあった。

選んだ理由も、忘れないうちに書いておく。

まず、なぜLUMIXなのか。カメラ選びではメーカーよりもセンサーサイズとかを気にした方が良いのかも知れないけど、僕はLUMIXがいいなという思いがずっとあった。

主には二つ。

一つ目は、憧れ。僕が大好きなYouTuberである瀬戸弘司さんがGH5っていうカメラを使っていて(今はSONYだけど)、1080p60fpsの動画がとても滑らかに動くのを非常に魅力的に感じていた。あの徹底した滑らかさは到底出せない。

二つ目は、色の良さ。よくLUMIXは色がいいなんてよく言われるけど、本当にそうだと思った。特に、自然の色、ナチュラルさを出すのはLUMIXが一番いい。Canonは鮮やかすぎる(でも鮮やかなのも好きだし一台は欲しい!)、SONYOLYMPUSは色が青っぽいかな、という感じがあった。僕は自然のありのままの姿をそのまま描写したいという思いがあり、だとしたらLUMIXしかないか、となった。

じゃあ、なぜG9M2やG99といったマイクロフォーサーズではなくフルサイズなのか。こちらの理由も二つ。

一つは、「画質・描写力」。フルサイズの画質が欲しかった。僕が高校生の頃に一眼を欲しいと思った一番の理由は、「スマホは荒い」だった。iPhoneのカメラ機能が進化した今でも、葉っぱ一枚一枚の描写力や夜の弱さはずっと気になっていた。僕は景色(静止的なもの)をメインに撮るので、絶対的な描写力があることを求めた。あと、夜でも綺麗に撮れるものがよかった。

もう一つは、ボケ感。マイクロフォーサーズとフルサイズのボケ感を比べたときに、やっぱりフルサイズが強いと思った。スマホでも(機械的ではあるが)ボケ感を作れる現在で、ボケ感はやっぱり欲しかった。ボケ感をなくすことはできても、ボケ感を作り出すことはできないので、じゃあフルサイズしかないか、と思った。

そして、ボケ感を求める理由は、人を撮りたいからでもある。まあ、言ってしまえばゼミの写真だね。思い出を記録するためにはどんなカメラがいいだろうと思ったときに、人がよく映るものがいいと思った。

逆に、なぜマイクロフォーサーズではダメだったのか。正直、G9M2はめちゃくちゃ魅力的で、実は元はこっちを買おうと思っていた。マイクロフォーサーズなら、レンズの種類も豊富でコスパも良くて、軽くて、瀬戸さんの使っていた憧れの12-60mmのLEICAレンズも使えるのに。鉄道の走行写真を撮るのもこっちがいいのに。望遠をよく使う(欲しがる)僕にはこっちがいいはず。

フルサイズは重いしレンズも高いし、持ち出すのが面倒に感じるかも知れないと思った。

だけど、画質には勝てなかった。フルサイズを買って、持ち出すのだったり新しいレンズの高さだったりに文句を言うのと、マイクロフォーサーズを買って画質に文句を言うのと、どっちが嫌かなって考えたときに、僕は画質だなって思った。

マイクロフォーサーズを買って、どんなにレンズを付け替えるのが楽しくても、多分「フルサイズならな…」って言うと思った。それで「別にスマホでいいや」ってなりそうだった。

反対に、フルサイズを買って、重量やレンズに文句を言っても、多分画質に納得していたら持ち出すだろうなって思った。

あと、フルサイズの場合はレンズキットに望遠機能がないので、最初は嫌がるだろうけど、買い足せば解決できるよな、とも思った。画質が嫌になってマイクロからフルサイズに乗り換えて30万無駄にするよりも、望遠を効かせたくてフルサイズ内でレンズを揃えた方が安上がりだと思った。

それが、理由。

深夜、ちょっと考えを整理したが、やっぱり考えは変わらなかったため、これで買うカメラは確定。

ビックカメラのネットで見ていたら、ちょうど長期保証が無料になっていた(昼は有料だったのに。深夜だと無料になるのかも)。今がチャンス!と思って、ポチった。まあ、ローンを組むのでその審査のために確定は明日以降になるけどね。あ、ローンがダメなら奨学金を崩します。学費振込はもうないから余っているし、そこまでする価値があると思っているから。だって、明日死ぬとしたときに、自分がずっと欲しがっているカメラで写真撮れないまま死んだら、きっと後悔する。学生生活を取り戻すには、これくらいはするしかない。

カメラがやっと決まった。良かった。ちょっと遅くなっちゃったかもだけど、これでようやくできるんだ。自分の理想の絵作りが。自分が満足するだけでもいいけど、できれば人が見て「いいな」と思える写真を作りたい。

何気ない日常にある小さな幸せを大切にしたい

僕の人生で目指すもの。そのために、生きる。

 

気づいたら1時半。明日、旅に出ようと思っていたのだけれど。

 

 

12/29(金)

8時半に起きた。

旅に出た。あ、いつもの大回り。勉強道具や本を持ってはいったが、結局使うことはなかった。

今日は年末ということもあって、スーツケースを持っている人が多かった。帰省に使う路線は混んでたけど、それ以外は空いていたな。

久々に電車に乗りまくって、楽しかったけど、ちょっと疲れちゃった。もう大回りくらいで疲れてしまう体になってしまった。

多分、今度旅に出るときには一眼を持って行くはず。どんな体験になるんだろう。

 

で、一眼のこと。昨日申請したローンが通った。やった!カメラ自体は来年の3日に来ることになった。それに間に合うように、Amazonで保護フィルターなどを注文しておいた。これで万全。てか、Amazonで合計一万円超す買い物するの、いつぶりだろ。

 

明日は休ませてくれ。課題はやるけどね。

 

 

12/30(土)

10時に起きた。

課題等は何もできていない。やる気がなくなってしまった。

ゲームをやった。スプラも雀魂も。

夜、散歩に出かけた。人がいなくて気持ちいい。

以上。明日も予定は特にない。

 

 

12/31(日)

11時前に起きた。

初めて家の自動車を運転した。仕事の母親を迎えに行くというもので、父親が助手席に座った。教習車との違いに苦労しながらも、無事故で運転できたので良かった。駐車は、経験値不足だな。

紅白を見て、やっと年末を感じた。でも、テレビは大して見なかったけどね。

晦日って感じが全くしない1日だった。

 

2023年を振り返って(就活と将来・ゼミ・人間関係・旅・変化)

2023年も終わりなので、ここで今年あったことを振り返っていきたい。

 

 

1月

正直、あまりない。強いていうなら、ゼミで打ち上げに行ったこと。会食恐怖症の自分は直前まで行くのを渋っていた。打ち上げ、今思えば自分はすごくひどい立ち回りをしていたと思う。喋らないし、スマホ見てるし…。でも、多分それくらいその状況が嫌(理想との乖離に嫌になってる部分もある)だったんだろう。こういう経験をしたのも大学生になってからは初めてだった。

 

2月

二つ。

なんといっても、初めて自分一人で一泊二日の旅行をしたことだと思う。どこかにビューーンを使って、山形と仙台を巡る旅。米沢牛や仙台の牛タンを食べたり、温泉に入ったり、一人で居酒屋に入ってみたり、ビジネスホテルに泊まってみたり。自分が今までしたことのないような体験を一度にすることができた。自分が一人でここまでできるっていうのを知ってちょっと嬉しかったし、他の世界を知る経験にもなった。今年一番やって良かった経験は、間違いなくこれ。

 

あとは、ユーミンミュージアムに行ったこと。曲を聴く以外にユーミンファンとしての活動を始めてしたと思う。これまで出してきたアルバムのジャケットを見たり、コンサートで使った衣装とかを見たり。初めての六本木でもあって、そこから見た景色は良かったな。そこで撮った東京タワーの写真は、僕のLINEのアイコンにしている。

 

3月

就活解禁。ESを出したり面接をしたりが慌ただしくなった。

落ちれば悲しくなる。けど、今振り返ればそりゃそうだっていうのは思う。

就活で鬱になって、どうでも良くなってこれまで以上にゲームをすることもよくあった。これは就活が終わるまで続いた。

あと、とうとう自分が生きるのが辛くなって、学生相談室に通い始めたのもこの頃から。死にたいと思うこと、自分の生きる価値がわからないと感じること、いっぱいあったもんな。よく頑張ったよ。スマホフィルムを一週間で2回割るという、いつもじゃ起きないことも起きた。この頃から秋まで蕁麻疹がすごかった。

 

4月

いろいろ歯車が崩れだす。

就活。他の人の進路状況、就活をもう終える人がいたり、院進する人がいたりで、自分がわからなくなり始めたのもこの頃。

面接も上手く喋れない(コミュ障だし、対策すらしていなかった自分の責任)、ESもやる気がなくなってくるで、ダメ。

ゼミは、今までの研究方針を変えないといけなくなった。自分これからどうすればいいのだろうと、悩んでいた。他のゼミ生の研究の進捗や、後輩の健気な姿を見てすごく病んでいた記憶がある。ゼミ終わりの帰路で「飛び込み自殺してしまいたい」と考えていたのもこの頃。よく松任谷由実の「コンパートメント」を聞いていた。

 

5月

この頃から、若干就活そっちのけで、ゼミにめちゃくちゃ時間をかけるようになった。ゼミは木曜だけで、通常であれば木曜以外は登校しなくていいのに、授業のない月火水のうち2日は大学に来てゼミのことを進めるような生活が、春学期中はずっと続いた。

 

学生相談室で、自分の考え方を変えてみる練習をしようってことになった。自分が0か100で物事を考えてしまう癖があったことに気づいた。ちょっとのミスで「死んだ方がマシ」と思ったり、ゼミのことを頑張っても「全然進んでいない」と感じてしまったり。なので、自分を客観視してみよう、本当に全部ダメなのかな、いいところはあるかなっていうのを考えるようになった。実際これが今も上手く行っていて、自分の気持ちをポジティブに持っていくやり方になった。相談相手は友達ではないから、その関係性がずっと続くわけではないにしても、こうやって自分の弱点に向き合って解決しようとしたのは大きな成長だと思う。逆に、なぜ今までこれをやれなかったのか、という悔いも残る。

 

6月

ゼミの新歓があった。めちゃくちゃ恐怖感情を持ったまま過ごしていたのはここだけの話。現代の若者の人間関係を見るきっかけになった。日記では深い話ができないことを残念に思っていたが、今思うとそれは他の人にとってはそれで良いものであって、僕が話に深みを求めすぎていただけなんだと思う。

ユーミンのライブに家族で行った。めっちゃ楽しかった。苗場に行きたくなった。2024は行けないけど。

ゼミ。相変わらず時間をかけていた。ただ、やっぱり一人だけでは限界があるなと思い、ゼミ生にお願いしてサブゼミを何回か(7月も含めて)やらせてもらった。やる前はこんなポンコツに誰が振り向いてくれるんだろうと思っていたけど、みんなOKって言ってくれてすごく嬉しかった記憶がある。このゼミに入って良かったと思った瞬間だった。

 

7月

就活を終えた。100%納得したわけではないけど、今の自分と照らし合わせるとこれが答えかなという形だった。

ゼミ。調査を終えてひと段落というところ。春学期は他の人にすごく迷惑をかけたはずなのに、みんな助けてくれたのがもう、すごい。みんなに何かお返しできることがあればしたいと思うようになった。

 

 

8月

学生相談室は上旬で終わりになった。メンタルも回復してきたし、今の自分なら問題ないだろうと判断した。

バイトを再開しようとした。だが、実際にはコロナにかかったために始めたのは9月になった。

残りの大学生活の目標を立てた。目標は、「大学生活の7/8を取り戻す」。具体的には「変わる」「経験する」「自分の価値を他人に提供する」の三つ。早速、読書を始めてみた。初めは一日10分でいいから毎日読む、だったけど、気づけば終わっていた。でも、本を読むのは楽しくて今でも続けている。

教習所に通い始めたのもこの頃。

コロナにかかった。熱自体は大したことなかったように思えるが、咳は苦しかった。治って半月くらいはずっと出ていた。

 

9月

バイトを始めたおかげで、7時に起きる健全な生活が始まった。

秋学期が始まった。変わるならまず大学での立ち回りからということで、いろいろ変えてみた。まずは、今まで受けたことのない他学部の授業を受けることにした。これは自分の経験値を増やすため。次に、ゼミ終わりに友人と過ごすようになった。初めは一緒に話すだけだったけど、途中11月からは一緒にお昼ご飯を食べるようになった。これは、変わるため。このおかげ、だけではないけど、会食恐怖症を治すきっかけには確実になった。

 

 

10月

大学生活で一番充実した一ヶ月だった。

人と飯を食べる機会がとても多かった。内定式、バイト先の懇親会、父親の友達との飲み、と。そして、少しずつ人と飯を食べるのが怖くなくなってきた。初め、内定式とかは食べるのにすごく緊張していたのに、だんだん慣れてきた。

真岡鐵道に乗りにいく旅もした。人の温かさやつながりを感じた旅で、昔の自分が戻ってくる気持ちがした。

学祭にも行った。別に誰と一緒だったわけでもないし、出し物をしたわけでもない。ただ、行っただけ。だけど、勇気をもらえた。学生の出し物だから、プロに比べりゃそりゃ大したことないのかもしれないけれど、気持ちがすごい伝わってきたというか。環境じゃなくて、気持ちが全てだなっていうのをすごく感じた。僕は何もしてきていないんだな、変な価値観を拗らせ続けてしまったな、というのをよく感じた。

9月と10月でこれまでにないことをいろいろやった結果、外への憧れというよりは、内にあるものの大切さに気づけた。都会のキャンパスに行きたい!とか、芸能人に会いたい!とか、今の環境が嫌だ!とか、そういうものはどうでも良くなった。反対に、今の関係性、ゼミとか、友達とか、今の環境とか、そういうものの大切さに気づくことができた。一周回って、自分の周囲に感謝の気持ちを抱いた。

 

11月

教習所。いろんな人の講義を受けたことで、自分に合っている人と合っていない人がわかるようになってきた。運転をして、自分の性格がよりわかった。一点を気にしすぎて他のことが考えられなくなる、とか。

この頃から、ゼミ生と学食を食べるようになった。飯を食べながらいろんな話をするのがすごく楽しかった思い出がある。たったこんなことだけど、4年間そういう経験がまずないので、僕的にすごく貴重な時間だなって思う。

ただ逆にいうと、僕が周囲の人から求められているのは、情緒的繋がりではなくて機能的繋がりなんだっていうのも思い知らされた。自分が今まで情緒でのつながりを意識しないような関係を築いてきたからこうなっているのだけど。そして、そういう関係から逃れようとする行動もみられた。

いろんなところに僕がゼミで学んだ考え方が表れているのを感じていた。バイト先での行動は特にそうで、学びが生きているなと感じた。

 

12月

とにかくカメラ。この一ヶ月はずっとカメラのことを思っていた。

あとは特になし。

 

 

まとめ

この一年を一言で言うと、「自分の現在価値を思い知らされた一年」になると思う。

その最たる要因は就活。いろんな企業に落とされ、自分の存在価値がわからなくなった。人気企業ではやっぱり受け入れてもらえなかった。それが今の自分の価値。将来については、果たしてこの選択で良かったのか、今でもわからない。

ゼミのこともそう。研究がうまくいかなかったり、ゼミ生から特殊な眼差しで見られたり。

自分がこれまでにしてきたことが、ここにきて全部かえってきた様な、そんな一年だった。

でもそれが全部悪いことだとは思っていない。自分のレベルが低いってことを思い知らされたから、じゃあここからもっと成長しなければと思えるようになった。やっと髪型を整えるということを覚えたり、会食恐怖症の克服に取り組んでみたり。自分がこれまでにやっていないことにも取り組めた一年だった。

苦しいことが多かった一年で、よく乗り切ったと思う。このブログを書いていて、自分よく頑張ったな、と思った。そして、「このままじゃダメだ、今から変わるんだ」と、変わるきっかけを与えてくれた。そんな年だった。

 

ちなみに、今年の当初の目標は「ひと月ひと旅(一ヶ月に一回は旅に出ること)」だった。3月ですでに途切れた。これは達成できなかった。

 

来年の抱負

来年の目標は、二つ。(今年後半に掲げた「大学生活の7/8を取り戻す」は継続する)

一つ目は、「カメラを使い倒す」である。

来年にはなるが、1月3日に一眼が届く。このカメラを使って、いろんな写真を撮りたいし、いろんな経験をしたい。思い出を残したい。

あと、これまで避けていた人物写真にチャレンジしたい。人の大切な瞬間、表情を写し撮りたい。

そのために、カメラのこと、写真のこと、映像のことをたくさん勉強しようと思う。一眼に30万を払った手前、もう戻れないので、やるしかないね!

 

二つ目は、「With〜誰かと一緒に〜」である。

今まで、特に大学生になってからの僕の行動は、ほぼ一人だった。旅に行くのはもちろん、遊びも、散歩も。一人で楽な部分もある反面、どこかしらで「誰か一緒にいてくれたらな」と思っていた。

だから、来年は誰かと一緒に何かを楽しむ、というのを積極的に取り入れていきたい。

誰か、や、何をするか、は問わない。友達でも、年上でも、年下でも、女性でも。遊びでも、仕事でも。とにかく人と一緒に何かを経験するというのをやりたい。

そういう意味では、一つ目に挙げた「人物撮影」は人と何かをするいいきっかけになりそう。

 

そのためには、外観に気をつけたり、コミュ障を改善したり、そういうところは大事。

あと、チャンスは逃さないように。悩むくらいなら、やってしまおう。

ただまずは、知っている人と会った時に、避けないようにするところからかな笑。

 

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以上。振り返りでした。

このブログを見ていただいている皆様、いつもありがとうございます。

このブログでは「自分の気持ちに忠実に」を大切に、プライバシーには配慮の上で、直接は言いづらいようなことも記してきました。時には気分を悪くされることもあると思いますが、どうかこれからも温かい目で見守っていただければ幸いです。

来年、読者の皆さまに一つでも多くの幸せが訪れることを願って、2023年の「ばしょうの日常」を締めたいと思います。

人はどう存在を消すのか・提唱者として【Basho-diary(ばしょうの日常)2023】(12/18〜12/24)

 

12/18(月)

7時に起きた。

バイト。今日も地味な作業を淡々とやっていた。いくら大切な作業といえども、地味な作業はこたえる。

あとは特になし。バイトだけやって1日が過ぎてしまった。

 

僕の高校の友人がメディアに出るらしく、「よかったら見てね」的なことをグループLINEで言ってきた。見るねって返信している人もいたけど、僕はスルーした。そして、見る気もない。別に彼が嫌いだとか、そういうわけではない。ただ、今の自分がそれを見たら、きっと人と比べて不幸になると思った。少なくとも今の自分にその心の余裕はない。陰では応援している。ただそれだけ。…きっと高校の関係性も、そろそろ賞味期限なのだろう。またリセットしなくちゃいけないのか。

 

明日は空いている。どうするかは、起床時間次第。

 

12/19(火)

6時に起きた。今日こそは早起きすることができた!

免許の学科試験を受けに行った。人がうじゃうじゃいた。すぐ隣に人がいるような状態での試験だったので、小学校の気分がした。

結果は合格だったので、普通自動車免許(AT限定)を取得することができた。

これで、8月終わりから始まった免許取得生活が終わった。4ヶ月かかったけど、8月はコロナでほとんど行っていなかったし、12月は初めの方に教習所を卒業したものの最後の試験を受けるまで時間が空いたので、実質的には3ヶ月くらい?割と平均的な取得期間だったのかな。

でもこれで、課題が一つ終わったね。スッキリした。

あとは、ゼミと、他の授業と、一眼カメラか。

まあ、未来の苦しみは気にしないで、走り抜けるしかないか。

 

 

12/20(水)

8時半に起きた。

大学に行く。自転車で行くのは二週間ぶり?

今日は人とほとんど話していない。誰とも会っていないからね。強いていうなら、食堂の人とひとこと話しただけ。

図書館でいつものようにやっていたゼミの資料は作り終えた。別に可もなく不可もなく。こっちまで淡々と仕事をするようになってしまった。

 

それくらい、かな。

明日も大学。

 

 

12/21(木)

8時に起きた。

ゼミ。発表の練習の発表(?)をした。この前の発表の時と同様に、事前に何回か練習していたので、落ち着いて行うことができた。時間もピッタシだったし。練習って大事。自分の不安も無くなるし、いい発表もできる。発表後にゼミ生の一人が「すごいっすね、参考にします」って言ってくれて、「いやいや」と返しておいたが、心の中では嬉しかった。

他の人がどう思っているのだろう、というので気になるのが二つほど。

一つ。僕は普段ゼミ以外の時間、特に始まる前は基本的に無口を貫いている。そのため、いきなり一人目の発表ってなると、一番初めにみんなが僕の声を聞くのは発表が始まってからなんだよね。これ、他の人はどう思っているのだろう。「しゃべった!」って感じなのかな。

もう一つ。僕は滑舌も悪いし声も通らなくて抑揚もないので、普段人に「なんて言った?」と言われることが多い。そんな僕だけど、今回のようなガチ発表の時はテンションをガンガンに上げるので、めちゃくちゃ滑舌は気をつけるし、声量や抑揚も意識的に出すようにしている。それで発表が終わって、ゼミが終わったりすると、またいつもの弱弱な自分に戻っている。このギャップを他の人はどう見ているのだろうか。変な人って感じなのかな。こういう時に限ってエンジンをかけまくるのは陰キャっぽいと言われても仕方あるまい。

 

今日はゼミの後に、ちょっと残って他の作業をみんなでしていた。だけど、なんだろうな。自分は周囲の人からこう見られているのだろうなっていうのが、とてもよくわかった。

まず、他の人の会話にあまり入っていけない。他が話しているのに、自分は淡々と作業をしている、なんてことがほとんど。これはバイトでも同じだけど…。で、入ったと思っても、自分が会話ストッパーになる。

その次に、人から信用されていないことがよくわかった。多分「こいつと関わっても無駄だろう」みたいな考えをみんなに与えているんだろうなと思う。基本的に対応の優先順位で言えば一番最後だし。少なくともこの場では僕は対して必要とされていないんだなって。存在価値は対してないんだなって。

これが僕が約3年間付き合ってきた人との関係性。大学生活、なんだったんだ。でも、僕も人に対して迷惑をかけているし、嫌われるだろうなってこともいっぱいしてきたから、仕方ないんだと思う。それでずるずる行っちゃったし、今から変えようっていっても、元の自分を知っている皆様からしたら、そりゃ難しいよなって。

ゼミのことだけできていても、他がダメじゃダメだよな。

結局、僕は孤独なんだってことに気付かされた。味方はいない(味方になってもらえない)。

残念だけど、これが今の現実だと思う。僕が与えてきたものが、全部返ってきていると思うしかない。そして、こっから変わらないといけない。

でもこっから変われるのか不安。先に進んだ人はもっと先に行っているし、自分がそれに追いつけるかどうかもわからない。将来が怖い。

 

明日も大学。

 

12/22(金)

7時に起きた。今日は一段と寒かったなあ。コートを出したよ。

大学。経済の授業がやっぱり面白い。今日の授業で先生の放った「得してる奴の裏には損している奴が必ずいる」って言葉が印象的だった。経済なんて全ての取引相手が自身の利益を最大化するために回っているし、そういうゲームのようなものなんだと思う。時には博打みたいなサービスだったり、気づいたら損をしているようなものだったりが平気で存在する。

そういうことを学んでおいてから投資などの金融資産取引をするのが大事だと思うし、それをこの機会に学ぶことができて本当に良かった。社会学みたいなみんなで良い社会つくりましょー的な学問だけではなくて、勝ち負けのある、弱い奴は淘汰されるんだっていう学問も学べたのは大きいことだと思う。この秋学期、一番楽しい授業が実はこれだった。

 

テストのある科目があった。例のゼミ生とだけど。彼はSから始まる13文字からなるもの(これだけはまだ言えない)を割とよく使う人で、今日もそうだった。優秀な人だからきっと裏ではめちゃくちゃやっているだろう。テスト終わりにはあまりテストのことを話さなかった。知ると不幸になることとはこのことだろうと思った。

時間的にちょっと余裕があったので、二人でキャンパスを散歩していた。ちょうど夕陽が綺麗な時間帯で、僕が急に立ち止まって写真を撮ろうとするので彼もスマホを出して写真を撮っていた。彼が構図で悩んでいたので、僕が彼に「こういうときはこうすると良く撮れるよ〜」って言ってみたら、「おおすげえ」って喜んでくれた。今まで外部から吸収しただけで誰にも伝えたことのない知識がようやく人に伝わった瞬間だった。

気になる画を見つけたら、人を気にせず急に立ち止まってカメラを取り出す僕みたいな人間にいっつも構ってくれる彼がすごいと思っている。普通だったらめんどくさい奴で終わるはずなのに。これが演技ではないことを、本心であることを願っている。

 

今日の帰りの電車で、最後にゼミ生に何を伝えようかなっていうのを考えていた。実は1月から考えてはいるものの、これまで文字などの形にしたことはなかった。ちょっと書き出してみると、いや、多いなと。普段話さない分多いのか、それとも深い話がしたいっていう欲求の現れなのだろうか。このブログのこともオープンにしようかは悩んでいる。外部の人からはわからないようになっているはずだけど、それでもみる人によっては誰だがすぐにわかってしまうものでもあるし。もしこのブログ(特に日記)のことを語るのであれば、いっそのことオープンにしてみて、失敗したら閉じるってやり方でいいかなと思う。すべるかもれない(多分すべる)けど、最後だし失うものは何もないので、全部ぶちまけてもいいのかも??

 

明日は特に予定がない。片付けしたり、掃除したり、いろいろできたらいいな。

 

 

12/23(土)

9時に起きた。朝起きた時に「なんで生きてるんだろう」と考えてしまった。いけないいけない。

家の片付けをした。飲食店バイトの時の契約書を破棄したり、いらない文房具を捨てたり。ちょっとスッキリした。ただ、本当は新しい収納を買って、自分のシステムを一新したい。

散歩で1時間出かけた。土曜日だから人も多かったな。

夜、明日のバイトが鬱すぎて病み始めてきた。行ってしまえさえすればどうってことないのに、不安が支配している。

日曜からバイト三連勤。これさえ終われば年内は楽になれるから、耐えよ。こんなんで就職できるのかしら。

 

 

12/24(日)

6時半に起きた。

今日はバイトで1日が終わった。

バイト。だんだん他の人が作る輪に入れるようになってきた。世間話が少しできるようになってきた。今日はサンタの話、社員が有馬記念でボロ負けした話、など。

社員が電話中にブチ切れた。あ、僕に対してではなく、他の人に対してってことね。周囲の人が黙り込んじゃうような感じのキレ方をしていた。僕も怒られているわけではないのに萎縮してしまった。気づけば目がちょっとだけ潤んでた。僕の共感性が仕事をしすぎている。

でも、理由を聞けば気持ちはよくわかる。電話相手が、詳しくは言わないが、なかなかのクソ具合だったので。僕だったらあんなにキレることはないだろうけど、多分下に見てしまうと思う。まあでも、ブチギレて周囲を静粛に追い込んだあの人の仕事に対するプライドはわかった。僕も数ヶ月後はそれくらいの気持ちで仕事をしたい。

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日記とは逸れるんだけど、ちょっと書きたいから書くね。

MBTI診断っていう性格タイプを測るものがあるじゃん。それで、自分は「提唱者(INFJ)」だった。

提唱者は人数が全人口の2%くらいと少ないらしい。特徴としては、理想主義者、自分の使命を考えて生きている、深い人間関係が好き(逆に浅いのは嫌い)、人や世の中を助けることが好き、繊細、一人になる時間が絶対に必要、考えに耽って周囲を置いていくことがよくある、変わった人に見られやすい、などなど。

ああ、僕だなって感じ。変人にみられるのも(不思議ちゃん扱いとかね)、自分はなぜ生きているのかを長時間にわたって考えるのも、自分の時間がないと苦しくなるのも、上辺だけや嘘だらけの会話を極端に嫌うのも。

深い人間関係が好きっていうのはとてもよくわかる。僕は相手のエピソードではなく、どう考えているのかみたいなところに関心がいく。真実を語ってほしいと思うし、それができないなら友達ではないと思う。

ちょっとの間、自分が提唱者であることを意識して生きてみようかな。そしたら、また違う発見がありそう。

あ、でも「自分はこういう性格だから」を言い訳にするのは絶対になし!それをしたら何も成長できなくなるから。あくまでも参考。

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明日もバイト。