ばしょうの日常

大学生の日常・考えたことなどを書いてます。

第97回国展に行ってきた(2023/5/5)

今日は国展を見に新国立美術館に行ってきた。

一番の目的は、自分が高校時代にお世話になった先生の作品を見ること。高校1年生の時に連れてってもらったことがあるのだが、当時は何もわからなかった。しかし、時を重ねるにつれて「もう一度ちゃんと見てみたいな」という思いが強まってきた。なかなか行けていなかったが、今回は行くぞ、と決めて行ってきた。

もちろんそれ以外にも、ちょっと手をつけたことがある油絵を見たいなと思っていたのもある。

学生は無料で観覧できるので、嬉しい。

 

会場はこんな感じ(彫刻)

はじめに絵画から見た。

人物画もあるし、僕が描いていた風景画もある。一見すると一体何を伝えたいんだかわからないような作品もある。

一つ一つの作品が、壮大で圧巻される。ただ、近くまで寄ってみると、筆のタッチが繊細で、非常に技巧の詰まったものだ。

若干馴染みのある油絵の油の匂いを感じつつ、気になった作品はじっと眺めて、作者が何を言いたいのかな、この主人公はどういう気持ちなんだろう、っていうのを考えていた。もちろん答えは一つじゃない。だから面白い。わからないなりに、わかろうとしている、そこに自分なりの世界を作り出しながら。

その後、彫刻、写真、工芸の順番で回った。

彫刻は、面白い。立体になると表現できるものもまた変わって。絵よりもっと身近に感じられるものもあれば、むしろ引き離してしまうようなものもあり。ただ、全ての作品に何かしらのメッセージが込められていることはわかった。

写真は、やっぱりありのままだった。中には女性の胸が完全に露出しているものもある。そういうのが嫌いな人もいるだろうけど、表現は自由なのだからいいではないか、と僕は思っている。もっとも、許されるラインと許されないラインの線引きはとっても難しいだろうな、と思いながら見ていた。表現の不自由展とか、よく知らないけどそういうことだろ。

工芸はさらっと見てきた。実はあまり興味がなかった。

 

お世話になった先生の作品もしっかり見てきた。過去にどんな作品を制作してきたかっていうのは国展のサイトに出てて知っていた。会場に入って先生の作品がどれかわかるくらいには。

今日はこれを見るために来たので、10分くらいかけてじっくり見てた。技巧的な面はもちろん、この作品がなにを言いたくて、どんなふうに作られて、、みたいなことを考えながら。自分なりに答えは出せた。

 

国展。行くのは2017年以来6年ぶりだったが、非常に楽しかった。現代の時間の早さを感じる中で、じっくりと一つのものに向き合うのは新鮮かつ想像力を引き出してくれる。もちろん疲れはするけど、満足感を得ることができた。

来年も行きたい。そして、先生の来年の作品も期待して。

 

※いつも日記は書いていますが、詳しく書きたかったので別にしています