ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

ケチはなかなか治りませんなあ

昨日、お散歩がてら本屋さんに立ち寄った時のこと。

いろいろ面白そうな本がいっぱいあって、「欲しい」とは思うものの、なかなか手が出ない。

一冊1500円が惜しく感じてしまう。

金銭的には十分とはいえないものの少しずつ貯蓄も増えてきていたので、買える値段ではあるものの、お金を使うということに対する抵抗感や不安感がずっと頭の中に残っている。

一応大学の課題は全て終わって春休みに入ったので、本をいっぱい読もうと思っていたが、この調子では何も読むことなく終わってしまいそうで怖い。

思えば、自分は昔からケチケチしすぎているのである。

ペットボトル一本ですら購入することをためらい、飯はたとえ他人に奢ってもらうものであってもなるべく安いものをチョイス。電車賃はもちろん「速さ<安さ」。受験時代には大回り乗車をしまくっていたため散財していたが、それでも特急列車のようなものにはあまり乗らなかったなあ。

そういえば、自分は小さい頃からお金をみることがすきだった。財布や貯金箱からお金を全部出してその金額を数えたり、今は通帳の残高を見たりすることが好きである。そしてニヤリとする。

といっても、お金は持つだけでなく、使わなければ価値が生まれないものだ。思いっきり散財しろ!とまではいかないものの、溜めすぎることも問題である。ときには使うことも、自己投資や幸せのため、そして社会経済のためには重要なのである。そうとわかってはいるものの、お金を使うことに対する抵抗感はなかなか消えないものだ。おそらく自分が将来もっと大金を持ったとしても、このケチは治らないかもしれない。

春休みにやりたいことはいろいろあるのだが、どれもこれもお金がかかる。もしこのままケチり続けていれば、貴重な時間を台無しにしてしまうだろうな。せめて、必要なものは買うようにしなければ。