ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

新歓の感想。内面を話せない。

ゼミの新歓に行ってきた。あ、粉系を食べてきた。4年生なのでする側?でも企画は3年生なので、行っただけって感じかも。

思ったことをラフに書いていく。

 

よかったことから。

普段話さない人と話せた。初めの席が自分以外が女性3人だったけど、そこは大丈夫だった。趣味とか話したかな。鉄道詳しいことも知ってもらえた。

人の知らない一面を知れた。暗い人だと思ってたら実は明るい人だったってことがわかったり、この人そんなことしてるんだって思ったり。

 

それだけです。

 

よくないことの方が多いかな。

まず、会話についていけない。好きな音楽が違うとか、そんなことはいいんだけど、それ以外にもサークルのこととか。自分の世代はそんなことなかった、と言いたいけれど、他の同級生だってサークルに入っている人だっているし、言い訳なんだよね。

次に、みんなの話す内容が薄っぺらい。趣味、サークル。上辺だけをさらっと聞いているような感じ。関係性が成熟していないからっていうのもあるけれど、その人の持つ考えとかまでは理解できなかった。なんか、みんなでビジネスチャットしているような感じ。

これはきっと、僕が人に求めているものが違うからだと思う。僕はそんな薄っぺらいことどうでもいいから、人の持つ苦しみとか生きがいとか、内面に迫るような深いことを話したいと思っている。けれど彼ら彼女らは、きっとそんなこと求めていない。情報を得るための装置として使っているだけで、使い終わったらポイ捨てするのかもしれない。

現代の人間関係は実に希薄であり、全人格的に触れ合うことは少なくなっていると言われてはいるが、今日実際にそれを実感した。

あとこれはいつものことであるが、今日も置物だった。そもそも話す回数が少ないからしょうがない。触れない方がいいと思っているのか、触れたくないのか。僕が話しかけてもスルーされることも多いから、きっと触れてもつまらないんだと思う。人から必要とされていないんだと思う。

 

二次会も行うことになって(帰る人は帰った)、途中まで自分も行こうかなって思っていたけれど、なんかこいつらといても自分の理想の関係性には届かない、深くまで語れないと思い返してやっぱり帰ってきた。これは正解だった。

 

自分は新歓で関係性深められたらいいなと思ったけど、実際に行って身につけたものは相手の知識のみで、考えまではわからなかった。そういう意味では企業の面接、なかなかやるなって思った。あいつら内面ほじくってくるから。

これなら別に行かなくてもよかったんじゃないかなって、率直に思ってしまった。

自分の存在意義が不安になった。

卒業まであと1年もないから、僕もビジネスユースして、ポイ捨てかもしれない。

 

どうすればよかったんだろう。