ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

【僕の高校生活の思い出#3】1年生-2. 同級生との関係性構築開始

 

 

あだ名はすぐに伝わった

 入学して2日後くらい経った時のこと。健康診断が終わってクラスに男子だけが集まっていたとき、後方で投稿初日に書いた自己紹介カード?みたいなのを見ている人がいた。多分O.Sとかだったと思うけど。僕はこのとき席に座ってスマホを見つつ、彼らの話し声を聞いていた。彼らがある人の自己紹介カードを見ながら喋っていると、席の方からその本人が「俺だよ!」みたいな感じで振り向く。きっと自分にもそれが来ると思って、やっぱりきた。「あ、あだ名『〇〇(今は芭蕉と呼ばれることが多いが、昔はその一個前のあだ名だった)』って言うんだ」って話しているのが聞こえたから、後ろ向いて少し笑いつつ会釈した。このときはまさかこの呼び名がずっと使われるとは思っていなかった。ましてや、先生からも言われるなんて。

 

はじめて話した人

 これは健康診断の日だったか、それとも別の日だったかは覚えていない。けれど、自分がはじめてちゃんと話をしたのがZ氏だったことはずっと覚えている。

 彼がパズドラをやってたのを見て、僕が声をかけてみたった感じだったと思う。「あんまり話しかけない方がいいのかな」って思ったりもしたけど、このままだと一人ぼっちが永遠に続くと思ったから、かけてみた。僕が話しかけると、彼はランクとかいろいろ見せてくれた。自分より高かったので、「あ、これはゲーマーだな」と察した。その後フレンド交換したようなしてないような、これは忘れてしまった。

 

はじめて飯を囲む

 Z氏と初めて話した次の日だったと思う。昼休み。Z氏が僕の後ろに座っているS.Bに「一緒にご飯食べない?」って話しかけていたのをこっそり聞いていて、せっかくだし入れてもらおうって思った。S.Bと話したのはこれが初めてだったと思う。彼もゲーマーで、音ゲーをやっていた。

 

第一の関門、体力テストは問題なかった

 自分が1番気になっていたのは体育の授業、特にはじめに行われる体力テストだった。というのも、僕は運動ができない。これまでの体力テストでもE判定を定期的にもらうような人間だった。体育でそれが周囲に露呈して、それがきっかけでバカにされたりいじめられたりするんじゃないかって思っていた。中学がそうだったから。あと、僕は体の形が他の人と違うところがあり。着替えの時とかにそれを他人に見られてバカにされるのも嫌だったのだ。

 そして授業の日。あ、体格はバレなかった。

 やっぱり運動神経が悪くて、成績とかは悲惨だったし、たぶんみている人もそれをわかっていただろう。けれど、みんな優しいから突っ込んで非難してくることはなかった。それだけでもかなり僕は嬉しかった。あと、中学よりも運動神経のいいやつが多い印象がした。