2/5(月)
7時に起きた。
バイト。だが、諸事情によって遅刻してしまった。仕方のないものではあったし、バイト先にも早めに連絡を入れておいたので大事にはならなかった。
今日は雪が降るとのことだったため、早めに帰るように言われ、帰った。
雪の写真を撮りに行きたかったが、なかなか吹雪で写真を撮ろうとも思えないくらいだったし、疲れていたのでやめた。こういう状況でフットワーク軽めに動ける人間が成功するのだろうけれど、僕にそのスキルはない。それよりも、自分の精神を安定させたい。そう思った。
空いた時間ではゲームをしていた。
ボケの話。今日のバイトでもミスをした。しかもそれは、普段やっているルーティーンのようなもの。それを忘れるか?ってくらいのしょうもないミス。ちなみに、少し前にも似たようなことをしている。自分のボケが加速しているのを実感する。本当に(精神的に)早死にするんじゃないかと思っている。
(カメラでボケ感を求めていたら、自分の頭がボケた…なんて上手いことは言えないのである)
明日もバイト。雪がひどいので明日も交通機関の遅れが懸念される。今日遅れてしまったので、二日連続遅刻にならないように早く出ようかな。
2/6(火)
7時前に起きた。
バイト。今日は逆に早く行きすぎた。また3時間くらい窓際族をやっていた。何かやっていた方が楽しいし時間が進む。
NDフィルターを買った。ケンコーのInitialっていうやつ。1万円くらいして悩んだが、思いきって買ってみた。試しに家に帰った後、カメラにつけてみたら、なかなかいい感じでよかった。あとは外に持ち出して撮ってみる。
ゼミの先生から訳あって連絡が来ていた。内容はあまり言えないが、まあそりゃそうだよねというような内容のやつだった。でも、なぜこれがゼミの先生から来たのかが不思議でしょうがないし、恥ずかしいし、ゼミ生のいやらしい顔を想像して不幸になってしまった。
明日は空いているけれど、色々買いたいものがあるので暇はできない。
2/7(水)
9時に起きた。
本屋に行った。目的は写真の本とそれ以外に何か一つ本を買うこと。読む本がなくなってきたからというのもある。気づけば2時間くらい本屋を彷徨って「何を買おうかな」と悩んでいた。
僕は正解を求めたがる傾向にある。今日の本探しも、自分が本当に読むべき本はどれなのかをずーっと悩んだ。いいからまずは読めよ、それが良本か悪本かは量をこなせば分かってくるだろ、と今は思うが、お店にいるときは「何にお金をかけようか」と考えてしまう。
明日からは泊まりで内定者研修がある。ということで色々支度をしていた。おそらくこの準備がこの後の旅支度の基準になるだろう。
2/8(木)
宿泊先のビジネスホテルで書いている。わざわざパソコンまで持っていって書くとは…という感じではあるが、パソコンでないと自分の思考を文字に正しく反映させることができない(スマホでは思考のスピードに文章化が追いつかないため難しい)ので、こうなっている。でも、1日一回パソコンのキーボード触るって、それはそれで気持ちのいいものだよ。
9時に起きた。
午前中は、昨日買ったカメラの本を読んだり、バイトの3月分のシフトを考えて準備したりした。朝はどうせ何もできないんだろうな…と思っていただけに、意外と生産性のある?意味のある?時間を過ごせたのでよかった。
研修。これ書いていいやつか?でも、俺は書くぞ。自分を犠牲にしてまで思考を隠すぐらいなら、書いて死んだ方がいい。
入社後の説明を色々受けた。…が、社員さんが自分の言葉で話してくれる人もいれば、緊張しているからなのかやる気がないだけなのかボソボソ or 抑揚なしで話す人もいた。これ、俺入社したら変えたいって思った。こんなんじゃ人から見てもらえない。僕だったら、(もちろん企業のことをよく知ってからであれば)もっと上手く説明できるって、つい思ってしまった。人事担当なんて、って思っていたけれど、自分が会社を変えられるのならば、是非ともやりたい。
とか言ってるけれど、入社したら意欲なんて無くなって、結局無個性のロボットになりそう。
その後、懇親会。今日もいつものように最初は緊張からくるスローペースな食事だったが、酒が入った途端にエンジンがかかって何でもかんでも食べられるようになった。
今日面白かったのは、女性内定者との会話。恋愛の話になって、僕がボソッと「僕彼女いたことないんですよね〜」って言ったら、周囲が全員「え?」となった。え?みんなそういう経験あるの???
そこから女性が僕の恋愛のタイプを急に聞き出してきた。女優でいうなら誰?とか。どんな人がいいの?とか。ひとまずガッキー推しで大人しい人って伝えておいた。
あと、今まで僕が考えたこともないことを聞いてきた。「身長は低い方がいい?」「年上?年下?」「髪の長さは?」などなど。別にそこ気にしてないんだけどなあ、と思いつつ、どちらかといえばこうというように返しておいた。
ちなみに僕的には容姿は大して気にしていなくて(性的目的だけで付き合いたくない)、結局自分のことを好きでいてくれる人なら誰でもいいと思っている。そんなこともちょっと言ったら「優しい」っていってくれたけど、今思えばそれは本心なのか、はたまた雑魚すぎて何もいうことがないからの一言だったのか。だから女性は取り扱うのが難しい。
でも、なんでそんなこと聞いてきたんだろう。とっても不思議。だってよ、大学でそんなこと聞かれたことないんだよ。
これがコミュニティの違いってやつなのかと思った。
今日はホテルで一泊する。ビジネスホテルね。来週も旅行でビジホ泊まるんだが…というのはおいておいて。
一人になった途端に、嬉しさと寂しさを感じる。
一人の空想にふけられて(今もこうして日記を書きながら自分の思考を整理する時間がたまらなく好き)、誰も邪魔するものがいない。
けれど、この孤独にずっと耐えられるのかと思うと、難しいなと思った。僕はおそらく入社後の研修が終わったら全国どこかの地域に飛ばされるのだが、自分の味方が周囲に誰もいないというその孤独に果たして耐えられるのか。自分が全てを捨て去って得ようとした世界が、本当に天国なのかどうか、わからないなと感じた。だからこそ、今の関係性って、若干の文句があったとしても、大切にした方がいいなとも思ったり。
3月に例のゼミの人と泊まりで旅に出ようって話を今しているけれど、泊まりなのは正解かもしれないと思った。寂しさをなくすという観点では。
明日もあるので、今日は日付が変わる前に寝たい。
2/9(金)
寝たような寝ていないようなという感じで、6時半に起きた。
朝食はホテルで。各自で好きな時間に食べるように、ということだった。8時に行ったら、誰もいなくて非常に食べやすかった。こういうところで運を使えるのは非常にありがたい。
今日は実際の職場見学をした。見た感じが今のバイト先そっくりで、「あ〜こりゃすぐ適応できそうだわ」と思った。ただ、大きい音で咳き込む人とかすぐキレそうな人が多そうな職場だなと感じ、「俺ここで働けるのか?」と思った。今回の研修は実際に働くイメージを持つことが目的であったが、残念ながら不安しか与えられない研修となった。
「これならバイト先に就職した方がいいのでは?」とも思ってしまった。
昼飯は弁当だったが、いつも通り会食恐怖症を発動し、弁当一つ食べるのに50分くらいかかった。完食できたのはよかったけれども。
解散前に同期の男性たちで話していた。みんな東京以外の出身で、東京の電車や人の多さに驚いていた。僕からしてみれば、ちょっとの距離なら歩くのも、満員電車に1時間揺られるのも、人をかき分けながら進むのも、まあそういうものだよねくらいにしか捉えていないものが、他の人には新鮮だったりする。そうやって他の人の生きる世界を知るのが面白かった。そんな僕は今後東京から地方へと行くことになるので、それはそれはまた面白い発見ができるのではないかと思う。…地方暮らしを体験して、経験値を高めて、さあ転職ってところまでは見えている。
友人との旅の計画。これまで割とゆっくり計画を進めていたが、固めていきたいと思い色々確認の長文LINEを送った。ちょっとは固まったかな?
あと、仙台ひたち乗るの嫌?って聞いたら「別にいいよ」って返ってきたので、それに乗ることになった。
明日は休み。昨日と今日で溜めまくった精神的疲労をリフレッシュできればいいな。
2/10(土)
10時に起きた。
基本的にまったりしていた。
午後にカメラを持って散歩した。今日は先日買ったNDフィルターの効果を確かめるのと、動画撮影の練習をするのが目的だった。NDフィルターの方は問題なく使えて、高い買い物をした甲斐があったと感じた。動画もまあまあいい感じ。
ただ、やっぱり構図がな。もっといい撮り方があるのだろうけれど、僕の忍耐力が無さすぎて「こんなものかな」で済ませてしまうことが多い。
女性のモデルさんを撮っている人がいた。別に男女年齢関係なく、人の写真は撮りたいなと思っている。どうすればいいんだろ。そういうコミュニティに入るところからなのかな。
将来が怖い。明日が怖い。また明日が来なければいいのに、と思ってしまう。休息が必要なのか?これだけ休んでいるのに?どうすれば前向きに生きていけるの?
書くことすら面倒くさい。
明日はバイト。
2/11(日)
6時半に起きた。
バイト。
昨日あれだけ病んでいたのに、職場に行けばケロッとしている。不安症からきていたものなのか、はたまた、人前で悪い顔は見せられない病なのか。
電話対応をよくするのだけど、普段全く喋らないせいか、もう喉が若干おかしくなっている気がする。
明日もバイト。休息を取ると、また不安症になる。僕にはロボットとして永遠の労働に従事するか、無の境地に辿り着くしかないのかもしれない。