ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

大学卒業・バイト卒業・どうせ死ぬなら【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(3/18〜3/24)

 

3/18(月)

8時前に起きた。

バイト。今日で会うのが最後の人もいたので、軽く挨拶しておいた。

帰りに、駅のお店に寄ってた。卒業式の時に、お世話になったゼミ生に何か贈りたいなあ、と思って。正直、彼ら彼女らのことをめちゃくちゃ知っているわけではないから、何をあげれば良いのだろう、と考えている。今日は結局買わなかったが、これかなあ、というのは見つけた。

 

明日はお休み。

 

3/19(火)

10時に起きた。

今日は終始病んでいた。2月に入ってから、休日の使い方が終わってるし、バイト中よりもメンタルがいかれる。結局、強制的労働が余計なことを考えずに済むことに寄与して楽。頭を麻痺させる何かを求め続けている。

今日は大学に行った。卒業前に行きたいなと思って。

カメラで写真撮影をするところあたりまでは上手くいっていた。

ただ、ちょっと休むかとなって、図書館に行ってからが終わっていた。

月曜日に来たゼミの先生からのメールを返信できず、やりたかった卒業式に向けての準備も、自分が春休み中にやりたかった動画編集もできず。ダラダラYoutubeを見たり。自分の将来に嫌気がさして苦しんだり。大学にいたキラキラした人を見て不幸になったり。そんな一日。

 

明日は予定を入れたかったけれど、面倒くさくてやめてしまった。ぐうたらする。

 

 

3/20(水)

11時に起きた。

17時くらいまで、ずっとうだうだしていた。例の如く、何のやる気も起きない、何をしても意味がないと感じる、行動に移せない。そんな感じ。ちょっと動こう!と思って、食べ終わった食器の片付けを一往復したら「はあ、休憩」と言って寝っ転がってしまう仕舞。

 

17時になって、ようやく動く気力が出てきた。ので、やりたかったことを少しだけ片付けることにした。

自転車に乗って、駅前のお店へ。

卒業式の日に先生やゼミ生に渡すものの準備。ある程度の目処はついた。あとは作業をする。

バイト先に渡すものは、今日は買わなかった。自転車だったから持ち帰れなかった。

 

あと、やれる事は明日にやらないといけない。今日のうちにできることは済ませておかないと…

 

3/21(木)

9時に起きた。

理容室に行った。いつものカット。

バイト先に渡すものを買った。

卒業式の日に先生に渡す日記を書いた。日記を書きながら「これ、ゼミ生にも書こうかな?」と思った。LINEで言おうと思っていたけれど、贈り物渡すこともあるし、せっかくなら一緒に手紙渡したほうがいいかなと思った。検討する。

 

明日と明後日は、それぞれの職場で最後の出勤になる。

卒業式の準備で忙しいけど、乗り切るぞ。

 

 

3/22(金)

7時40分に起きた。ちいかわにはなんとか間に合った!!もはやこれだけが生き甲斐かもしれない。

バイト。二つ掛け持ちしているうちの一つで、今日が最終日だった。基本的にはいつも通り、淡々と業務をこなした。

帰る前に、感謝の気持ちとしてお菓子を社員の人に渡して、共有グループに退職の旨を書いて終えた。辞める時は、意外と呆気ないのよね〜。数日くらいしてから、「もう行けないのか」と穴がぽっかり開くのだろう。

一緒に働いている人から色紙をいただいた。帰りの電車の中で読んだんだけど、嬉しくて思わずニヤニヤしてしまった。相手が社員さんばかりだから、自分のどういうところが評価されてたのかが明確に伝わってくる。

最近ずっと下を向いて過ごしていた。将来に不安になったり、人間関係が憂鬱になったり、何もする気が起きなかったり。

でも色紙を読んでいたら、「やっぱり人間辞められないな」と思った。バカだよね。苦しいことばかりなのに、こういうことがあると嬉しくなって、やっぱり生きたいと思っちゃう。

この職場で働いてよかったな。…あれ?業界間違えた?

 

実は帰る前に、東京駅に寄っていた。ちいかわらんどに行って、プレゼントを買うためである(自分もずっと行きたかった…!!)。人が多くて大変だったけれど、プレゼントを買うことができた。行った甲斐があった。

あと、大丸のハンズに行って、ゼミ生に渡す用の手紙も買った。内容を今日のうちに考えておこうと思っていたが、何も思い浮かばなかったので諦め。明日、やる。

今日の色紙で、思いはちゃんと人に伝えないと届かないなって思った。嫌われる(既に、かもしれないが)のを覚悟で、ちゃんと書こ。

 

明日は残るもう一個のバイトの最終日。

一筋縄ではいかない気もするが…がんばろ。

 

3/23(土)

6時半に起きた。

バイト。これで本当の最後。次に非正規雇用労働者になるのはいつになるんだろう。意外と早く復活したりして。

今日も最後に、社員の皆様からプレゼントをいただいた。今回は色紙と、さらにワインをいただいた。ワインについては、僕がちょっと前にお酒について社員さんと話していたからだと思う。嬉しい。

この職場には2年(期)いたが、よかったなあ。電話対応できるようになったのは間違いなくこの職場のおかげだし。

 

明日は卒業式(大学が完全にバレるが、もう去るので何の影響もない)。

ゼミ生に、LINEを送った。「写真撮らせて」っていうのと、「プレゼントあげるね」っていうの。かなり前から、卒業式の前日に送ろうと考えていた内容。

だが、今送ったことを後悔している。

まずそもそも、今送ったらドキドキもしないしむしろ圧迫感を与えてしまったんじゃないかと。

しかも、贈り物ありますといういかにもな上から目線。

うーんやっちゃったかなあ。

無理やり「やらない後悔よりやる後悔だ!」とか「どうせ切れるかもしれない関係性なんだからいいじゃないか」「某障子突き破り大学よりはマシ」などと自分に言い聞かせているが、相当精神的に参ってはいる。

今は怖くて、LINEを開けない。

明日、また白い目で見られるんだろうなあ。笑。バカバカ。

 

明日早いのに、色々やることが残っていて寝れそうにない。はあ。結局これか…笑。

 

3/24(日)卒業式

7時前に起きた。卒業式だけど、起きる時間はいつものバイトと同じだね。

武道館で卒業式だった。意外と保護者の方が多くいらっしゃっていて驚いた。ちなみに僕は一人できたが、集まっている人が多かった。

卒業式。実は頻尿が起きてかなりきつかった。頼む、早く終わってくれ〜って思っていた。皆様のお言葉はありがたかったし、表彰者のことはすごいなって思った。

 

卒業式が終わってから、友達と合流した。僕は知っている人がいないので周囲の人とはまず関われないが、友達は顔が広いようで多くの知り合いに出会っていた。しかも彼の知り合いはなんかみんな凄そうな人ばかりで、いい就職先に行くと話していた。将来設計については完全に自分の努力不足だからなんとも言えない気持ちになった。

彼と彼の友人が映る写真はたくさん撮ってあげた。彼は、僕が彼の動きにわざわざ付き合っていることに何度も謝っていたが、僕的には全然構わなかったし、むしろ人の写真を何枚も撮れる貴重な機会でよかった。

 

学位記の付与はキャンパスでやるからってことで、移動した。ゼミの先生にも、キャンパスで会うことになっていた。

学位記を各自で頂いてから、ゼミ生で集まった。

 

先生に手紙を渡した後、僕からゼミ生に贈り物をあげた。

あまり贈り物のことをちゃんと買いていなかったからここで整理しておく。今回は全員別の贈り物を差し上げることにした。いっつもみんな同じだったし、一回こういうことやってみたいなっていうのが心の中であったから。僕がこの3年間でみんなから聞き出した情報をもとに、「これなら…!」っていうのを選んでみた。一人1,500円くらいで選んだ。ケチな僕にしてはそこそこの出費かもしれないが、本当にみんなには感謝しているし、最後だしいいかなって思った。あ、あとこっそり手紙を入れておいた。口では絶対に言えないから、手紙にした。

僕の渡した贈り物をみんながせーので開けた。みんな「マジで?すごい!」って喜んでくれた。僕が贈ったものはみんなのニーズに合っているかが気がかりだったが、よかったよかった。

手紙は後で読んでもらう流れになったので、読者がどう評価するかは知らない。が、僕は最後に後悔を残すことがなかったのでよかったなと思っている。「あの時渡していればよかった」ってならずに済んだ。出費は痛いかもしれないけれど、後悔も無くなったし、人生の経験の一つになったと思う

人に物を渡したり、奢ったりする行為は、繰り返すといつか「金がなくなったら人が離れていく」「自分が破産する」ってことになりそうだから毎回はできないけれど、でもたまにやると関係が深まるし良いなと思った。実は家に帰った後に「陰キャがプレゼントばっかりやってるとお金がなくなるだけだぞ」ってポストを見つけてしまったけれど、ほどほどなら良いと思うし、第一自分の感謝という感情に逆らうのはなんか良くないと思う。

これからも、本当に信頼・感謝している人には贈り物をしようと、今は思っている。

 

ゼミ生みんなで写真を色々撮った。男性or女性オンリー、全体で、先生と一人一人、などなど。人物撮影なので、基本は50mm単焦点F値開放で撮影に臨んだ。何枚か撮るたびに「こんな感じでどう?」ってみんなに確認したのだけど、みんな写りの綺麗さに驚いていた。僕もみんなの貴重な一日に写真という形で関われたことが非常に光栄だった。(今日撮ってて思ったけどスーツ着た男性はやっぱりかっこいいし、袴を着た女性はめちゃくちゃ可愛かったなあ…)

写真については家に帰ってから、速攻でハードディスクに移すなど処理したから安心。あとはちょろっとだけ編集して、明日メールで送ることにした。

 

そのあと、学部主催の打ち上げに参加した。いく前は、友達がほぼいないからぼっちになるだろうなって思っていたけれど、実際は全然違った。

初めはゼミの友達と一緒に行動していたけれど、途中で別れて。一瞬ぼっちになったんだけど、そしたら今度はゼミの先生が話しかけてきて…と思ったら、そこに僕が他の授業で関わった人が現れてちょっと話をしたり。その他にも、僕が実習の授業や授業アシスタントでお世話になった先生にも挨拶をすることができた。会えないかもな〜と思っていたので、最後に会えて本当に嬉しかった。

ゼミの先生には、ゼミの出来事を話し合ったり、一人暮らしの経験の楽しさを教えてもらったりした。

実習の先生には、授業苦しかったけど楽しかったことへの感謝と、論文のことを少し話した。

アシスタントの先生は、僕が授業終わりに毎回心のこもったメールを贈っていたことを感謝してくれた。

自分に関心を持ってくれる人がいるって、すごく幸せ。

もう大学での後悔はないだろ、ってくらい、充実した時間だった。

 

みんなと別れたあとは、東京駅に行った。やっぱり最後は、自分の大好きな場所に報告に行きたいと思った。

思えば、大学受験が終わった時も、苦しかった時も、旅が終わった時も、いつも来る場所があの駅舎の広場だった。

最後に行けて、良かった。

 

今日はいい一日になった。

なんか、すごい幸せ者だなって思った。

ゼミの人間関係に不安になったこともあった(なんなら今日も僕がみんなの撮影すること嫌がらないかとか、贈り物大丈夫かとか、めっちゃ気にした)。けれど、みんな自分がカメラで写真を撮ることに快く対応してくれたし、写真いいねって言ってくれたし、贈り物喜んでくれたしで、もうなんていい仲間に囲まれたんだろう!と思う。

将来のことが不安な気持ちは変わらないけれど、もし辛くなったら、ここに帰ってくれば、もしかしたら誰か僕のことを信じていてくれるはず…と思うと、少し前向きに物事を考えられそう。

生きてて良かったな。4年前、コロナで苦しんでいた自分に、いつか仲間ができるよって伝えてあげたい。

 

ちょっと前に、僕の最近の口癖が「早死にしたい」って書いた気がする。ネガティブに使えば、関係性を全て断ち切りたいってことになるけれど、ポジティブに考えれば、「どうせ死ぬなら好きなことやろうよ」ってなる。今回の贈り物や写真撮影させてお願いは、ポジティブな使い方でとった行動だったけれど、良かったな。

これからも、行動するかどうか迷ったら「どうせ死ぬなら」を頭語につけてみよう。そしたら、ちょっと動けるかもしれない!!!

 

 

 

今日はひとまず休んで、明日、みんなに今日撮った写真を贈ったり、先生にメールしたりするかな。

さあ、4月までの一週間は完全に予定を空けている。入社前までに、何ができるかな。

 

今日の日記は2,500字、書くのに1時間もかかっちゃった。てへ。