ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

【僕の高校時代の思い出#1】0. 入学前(2023/6/17)

自分が2020年からずっと文章でまとめたいと思っていた、高校の時の思い出。

結局入学式の頃のことを書いただけで、それ以降のことはまとめないまま時間だけが過ぎ、忘れてしまったものも多くなってしまった。

けれど、そのまま成仏させるのもな、と思ったので、とりあえずちょっと出してみる。消すかもしれないけれど。

今後継続するかどうかは、わからない。反応見たり、自分のご機嫌考えたりして決める。

 

※注意事項

  • 今回のものは2020年8月に書いたものであり、ほとんど修正を加えていないため、文章が一部変なところがあります
  • 個人情報の流出には気を遣っていますが、守れないこともあります。特に、自分の個人に対する印象が好き嫌い関係なく思った通りのまま載せています。場合によっては不快になることがありますが、ご了承くださいませ。

 

 

 

【僕の高校時代の思い出#1】0. 入学前

 

この文章を書こうと思ったきっかけ

自分(大学一年生)までの生活の中で一番印象に残っているのが高校生活だ。ほとんどゼロから人間関係を構築した。特に所属していたコン部や美術部の活動で自分は大きく成長することができたし、いい友達を作ることができたと思っている。学校の外で出て活動したということはほとんどなかったが、少なくとも自分は普通の高校生では経験できないようなことをすることができたと思う。そんな高校生活を忘れたくないと思い、まだ記憶に残っているうちに文章にして残しておこうと思ったのがきっかけである。なお、今回の文章ではリアリティを追求するために人の名前を書くときは実名を使わせていただく。ブログのため仮名にします。

 

入学式までの出来事

中学の僕が高校を選ぶ要因は5つあった。それは①電車を使って通学できること②いじめられないこと③ユルいこと④知っている人が一人もいないこと⑤ある程度偏差値の高いところだった。この条件のもと僕は高校を選んだ。(実は校舎改修に伴って体育館がないから体育の授業が楽かもしれないと思った理由もあるが)。学校説明会や文化祭に行った時も学校の印象は良かったし生徒もいいなと思っていた(この後このイメージが急変するのである)。

 僕は一般入試で入ったのだが、その前に推薦入試を受けていた。といっても自分の性格から人と話すのは得意ではなかったし受かればラッキーくらいに思っていたのだが、ここでまさかの友達ができた。それがM.U(苗字が先、名前は後)だった。といっても当時は名前なんか知らなかったが。推薦入試の1日目、集団討論が終わった後、帰っていいのかわからなくてその人に聞いたところ、なんだかんだあって話して帰ることになった。結果はどちらも不合格だったが、これは一般入試で彼を見かけたからわかったことだ。

 その次の日には、個人面接があった。担当教員は左からM、I(後で出てくる)、そしてY先生だった。正直この時の第一印象は3人ともいいものではなかった(Iはやたらとニコニコしていた)けど、この後3年間ここで出会ったY先生と部活で過ごすことになるとは、この時は考えてもいなかった。

 

 その後にあった一般試験で受かった。一般試験で同じ中学のM.Kってやつと出会った。僕は彼のことを賢いと思っていたのに、なんでこんなレベルにいるんだと思った。あ、そいつは嫌い。で、受かった。当時はなんか嬉しいって感情もなかったし、ほっとしたという感情もなかった。確実に受かったとも思っていなかったんだけど、なんか変な感じ。その後身体計測をしたりして帰った。

 入学までにもう一回高校に行って、説明会を受けた。その時は僕と母で行ったのだが、そこでN.Tに会った。彼は保育園の時の同級生で、当時彼が僕と同じ鉄道好きということもあって彼の家で遊んだこともあった。僕は言われるまで気がつかず、それぞれの母親が見つけあったことで知り合ったって感じ。正直ママさんの会話はうるさいし、多くの人が誰も知らない状態だったのに自分のところだけ盛り上がっていて恥ずかしかったのを覚えている。

 そんなことがあって、入学式を迎えた。会場は近くの市民ホール。体育館がなかったからここになった。この後ここに散々お世話になる。

 会場に入る前、中学の同級生を見かけた。M.K(さっきと別の人)だった。彼女とは交流がなくはなかった。でも対して話すこともなかったし。入学式の時に配られる学事報告に書かれていた新入生名簿を見て、自分のクラスとかを確かめる。第一印象としては、読みにくい名前の人が多いなってこと。で、名前順が男女合同なんだってことに驚いた。それから、同じ中学の奴が僕含め3人いることを確認した。でもなんかショックだった。何故なら、僕は高校は同じ中学の奴らがいない場所が良かったのだ。それなのに僕とM.Kと、あとM.K(イニシャルが被った!)。「同じクラスになるな!」って思っていたけど、結果バラバラで安心。しかも僕は彼らと校舎が違う。嬉しい!

 先生の指示に従って、自分の席に着席する。隣にいた人に関しては名前からして、「外国の人?」って思ったけど、入学後に話を聞いてみると親が海外の人とのことで、バリバリ日本語通じた。結局当日は左右の人どちらとも話さなかったけど。

 ところで、左に座っていた人が僕の方じゃない隣の人とLINEを交換し始めた。先に声をかけたのはK.Iさんだった。その時の感じを聞いていて、僕は当初左に座っていた人が陽キャで、話しかけられた方が普通の人かと思ったが、それは入学後すぐに違うことに気がつく。むしろ逆だった。

 担任の教員が式の後だっただろうか、クラスの生徒に一人ずつ声をかけていった。担任はA先生っていう人で、数学科だった。数学は得意だったので嬉しい。だが、髪がくるくるで「あ、こいつヤバそう」って印象も同時に持ったけど。

 ま、そんな感じで入学した。

 

(この文章は2020年8月に執筆、一部修正しています)