10/9(月)
7時に起きた。
バイト。こっちは今期初。前期と勝手が変わっている部分があったが、それは社員の方に聞いて対応した。仕事内容に関しては、久しぶりだったからまだ勘が戻っていない感じはするけれど、これから慣れるだろう。相変わらず仕事が早いらしく、また別の意味で社員さんを困らせた。
今日は雑談が多かった。それは自分を含むものもあれば、社員同士で話しているのもあったり。マスクしない人が増えたからなのか、会話も弾んでいるような気がした。これがリモートにはない、出社ワークのいいところだよなあって思った。こういうしょうもない会話からビジネスが生まれることもザラにあるだろうし。出社が全てだ!とはいわないけれど、企業は人と出会うことのメリットを考えるべきだとは思う。僕は今日は念の為マスクをしていたけれど、今度からは外そうかな。
家に帰ってから、ゼミのことを少し進めていた。研究を進めるというよりは、資料を確認したりPDF化して送信したりだけど。わずかな時間でも見つけてやらないと仕事が溜まってしまうので、最近はすぐにやるようにしている。
明日もバイト(今日とは違うところ)。終わったら大学でゼミのことをやろうと思う。
10/10(火)
7時に起きた。
バイト。特にないが、怠惰な時間が多くて眠くなる。
バイトの後に大学に行く。昼飯は大学で例の如くカップラーメン。セブンの担々麺、麺はビミョーだけど味は辛くて良かった。
ゼミのことをしようと思ったけれど、今日はやる気が出なくてできなかった。疲れているのかな。結局今日は早めに帰ってきた。
明日は教習所で学科を受けてこようと思っている。何時に行けるかは自分次第。
10/11(水)
9時半に起きた。でも、7時に一回起きた。体が早起きに慣れてしまった。
午前はぐうたらして、本を読んだりしていた。整理学っていう本を読み終わった。方法論ではなく、整理の仕組みや本質、人間生活において整理がどういう営みであるのかということについて書かれた本。日常生活を異なった視点で捉えた、非常に良い作品。久しぶりにこんなに面白い本に出会った。もう一周くらいしたい。
教習所に向かおうとした。←ここ大事。
自転車で行くことにした。時間もあるので、ちょっと寄り道してから行こうと思って、いつもとは違う道のりで行っていた。
そしたら、だ。
交差点で二段階右折をしようと手信号を出していたらバランスを崩して、こけた。幸い車通りが少なかったため巻き込むことはなかったが、止まっていた車の人には確実に見られた。急いで自転車を歩道に上げて、邪魔にならないようにした。
まず初めに、自転車の確認を…しようとしたが、さすがにまずは自分だろ、ってことで自分の確認から。
服は破けてはいないが、ヨレた。あと、若干出血したので膿が付着していた。擦った場所は三箇所で、右肘と両足一つずつ。足は問題ないが、右肘のはかなりデカくやった。ここまでの怪我は久しぶりだと思う。
次に自転車。幸い、傷はついていなかった。ライトに若干の傷がついたが、これはかまわない。
速度を落としていた時に転けたのが良かった。川沿いとかで転けたら確実にやっていた。ヘルメットは今回出番なしだったが、つけるの大事だなってよくわかった。
まだ家に引き返せる距離だったが、教習所の教習も進めたいしな、うーんと考え、結局家に帰ることにした。服も汚くなっているし、この状態で自転車を漕ぎ続けるのは危険でしかないと感じたのだ。
家に帰ったら悪い運気のついている服どもを脱ぎ捨て、着替えた。
そのあとはゲームをしたりしてまったりしていた。ゼミのことも読書もしていない。今日はもうぐうたらしよう、きっと疲れているんだ、そういうことにして、思いっきり休んだ。
忙しい忙しい言っているが、天は私に休ませたいようだ。結局何もしない日が生まれてしまったではないか。
今日で教習所の計画が若干狂った。
明日は大学。
予定が詰まっている。効率的に進めていかないと、終わる。
10/12(木)
8時に起きた。大学に行く。
ゼミ。今日の発表は無しだったので、基本は質疑応答に徹した。今日は声が小さかった気がするな。ボソボソ喋っちゃった。ここは反省。
先生が最近の自分の発表資料について「よくまとまっていていい」と褒めてくれた。嬉しい。が、褒められた手前、もう低クオリティのものを出せなくなってしまった。まあ、卒業までに自分の能力をもっと上げる機会だと思って頑張るよ。
お土産を渡した。喜んでもらえてよかった。美味しかったらしい。自分はまだ食べていない。
ゼミ終わり、ゼミ生にまた余計な一言が出てしまった。あれほど自制しろと思っているのに。はあ。調子に乗っている。
今日はゼミだけで帰ってきた。
帰りに本屋に寄った。ビジネス本や鉄道本、手帳、学問書など色々立ち読みしていた。あの空間にいるだけで楽しい。一冊また買ってしまった。
また帰り。弁当を買った時に店員さんに笑顔を見せたら、微笑んでくれた。その後の帰り道、道路工事中で歩道の道幅が狭かったところで、前から来る自転車を先に通したら工事関係者の方に笑顔で「お気遣いありがとうございます」って言われた。今日の帰りはやさしさに包まれていた。こういう幸せを一つ一つ積み重ねていきたいし、自分の優しさで他の人を幸せにしたい。…昨日自転車で転けたから、悪運が全部いなくなっちゃったのかも!?
家に帰ったあとはもっぱら本を読んでいた。図書館で借りた方ね。楽しい。ゲームやっているよりもいい。
明日は大学。ゼミのこと進めたいな。
10/13(金)
7時に起きた。…起床時間報告は、元々自分の堕落した生活を示すためのものだったのに、気づけば基本的な起床時刻になっている。やめてしまってもいいのだが、テンプレみたいなところもあるので、変えない。
大学に行く。
具体的な授業内容を言うと身バレしそう(してる?)ので隠して言うが、他学部の授業が面白い。経営のことや文学系のことをやっているのだけれど、社会学や心理学とはやっている事がまるで異なるから。経営なんて、現実的な仕組みとかお金の流れとかが出てきて毎回目が回りそう。社会学はそう考えるとおっとりしているなあと思う。社会学は経営みたいな競争・上に上がってやろうっていう思想がないから落ち着いていると感じた。社会学には勝ち負けのない人の考えや生き方が見えて、これは経営ではできないことだろうし。結局、どの学問も面白い。自分はその中でたまたま、統計や社会調査に関心を持ったけれどね。
今日もゼミの人と授業を受けた(一瞬、友達と書こうとしたが、まだ難しい)。今日は彼が珍しくボケてきた。僕にツッコミを期待しているかのように。僕はあえてボケたり変わったことを言って、他人に回答を期待するような話し方をすることが多いのだが(めんどくさいだろうなと思う。減らしたい)、ひょっとしたら僕の話し方が彼に伝染したのかもしれない。それはそれで面白いが、僕みたいに一言余計になってしまわないようにしてほしい。そんなこと、彼には起こらないだろうが。
ゼミのことをやろうと思っていたが、帰ってきた。明日も忙しいため休息の時間が必要だ。
明日も動く。休みはない。
10/14(土)
7時に起きた。
…ああ、書きづらいな。今日は色々思った事があるのに、公開日記では書くのが難しい内容だ。
あと半年だし、もう書いちゃうか。バレてもいいだろう。
学祭だった。
今までオープンキャンパス含めて一度も行った事がなかった。最後に経験したいと思って、行った。もちろん、終始一人だった。
実は大学には開始時間前にもう着いていたが、うろちょろしていると変人に見られそうだなと思い、いきなり図書館へ逃走。インキャムーブすぎて笑う。…図書館やっていて良かった!!
開始したら、周辺をうろうろしたり、公演チケットを引き換えたりするところから動き出した。
自分、こういう文化祭的なやつは、楽しませる側・やる側なら経験があるのだけれど、逆の楽しむ側に回ったことがほとんどないため、楽しみ方がわからなかった。どこのお店に行って何を変えばいいのか、どういう楽しみ方をするべきなのか。指示がないのでどうしたらいいかわからない。そんな状態からスタートした。
初めは展示を回っていた。その中で見てよかったなって思うのは、写真展示。
まず、僕の知っている学生の撮った写真が展示されていた。誰のものか、なんては言わないけれど、その人らしい、その人らしさが表れている写真だった。僕的には、「柔らかくて、スッと入ってくる」という表現がその写真を示すのに一番しっくりくるのだが、他の人には抽象的すぎてわからないだろう。でも、そんな感じなのよ。
それから、これは写真展示全体を見て考えさせられたこと。この展示には写真ごとに撮影機材が書かれていた。僕もカメラ機材を知ってはいるので、わかるものもある。それで見たところ、比較的エントリーグレードだったり、5~10年前くらいの機材だったり、なんならスマホで撮られているものもあった。ただ、どれもうまい。機材の古さなど感じさせぬくらいに。
それを見て、僕は変な価値観を持ってしまっていたんだなってことに気付かされた。僕は今からカメラを始めるなら、そこそこ値段の言った最新機種を持っていないとダメなんだって勝手に思ってしまっていたのだ。ただこの展示を見て、大事なのは機材などの「モノ」ではなくて、撮る人の「心」とか「気持ち」次第なんだなってことをわかった。気づくのが遅くなってしまった。実はこの学祭で一番感じたのは、そういうところだった。この後回っていく中で、ずっとそういうことを感じていた(ちなみに、もう一つは社会的連帯と分業社会。みんな自分の得意なことや好きなことを突き詰めていて、それによる幸せが循環されているのを感じた)。
公演を見に行った。4年だからか知らないが、席がめっちゃいいところだった。
芸能人が来た。そこそこ、いや、普通に有名な人。トークショーだったけれど、面白かった。公開収録を見ているよう。あとみなさん、話すのがうまかった。社長になったり芸能人になったりする人って、やっぱりどこか飛び抜けているところがあるなと感じる。それは喋りもそうだけど、上に上がろうとするプライドや、屁理屈、繊細さ、努力思考など、色々。
で、よ。僕は芸能人とこんな近い距離で見るのは初めてだったのだけれど、思ってしまった。
この人のように魅力的な人間、周囲を見れば実は案外いっぱいいるよな、って。(これは出演者への批判ではなく、個人の感想です)
芸能人も普通の人間の一人で、暮らしている世界は変わらないんだよなって。
芸能人だから人気が集中するのもわかるし、僕だって好きな芸能人はいるけれど、でもなんだろうな。僕の周囲には優しい人間もいればすごい人間もいて、信念の固い人もいて。ちょっと周りを見れば素敵な人なんて別に芸能人じゃなくてもいっぱいいるなってことに気付かされた。別に何かが全てなわけではないし、いろんな価値基準があって当然だよね。僕の芸能人信仰がいい意味で崩れてくれてよかった。…うまくまとまらない。
知人のプログラムも見てきた。夏休み前くらいに「行こうかな」くらいの話はしていたものの、特段連絡もしていないので若干ストーカーまがいの行動になってしまったなと今思っている。ただ、やらぬ後悔よりやる後悔。いいだろう。みんなそれぞれの場所で活躍していてすごいなあって思った。僕は何をしているのだろう。社会人と一緒に働いているくらいかな。…それはそれですごいよね!そういうことにしたいよね!
一人で行動したと言ったが、実は他人に割と話しかけていた。クイズやっていた時のことで、隣の大人に「これ難しくないですか?」って声をかけたり、と思ったら、今度は10人くらいが悩んでいるところに僕が答えをパッと言って褒められたり。交流がないかといえばそんなことはなくて、知らない人と話しているのもそれはそれで楽しかった。自分の世界が広がっていくような気がした。
他にも色々見ていたけれど、結局感じたのは、気持ちが全てってこと。学生だから屋台や出し物の質はプロではないし、口を出す余地は十分あるのだけれど、でもたとえ限られた環境であっても気持ちを持って動いている人間はカッコよく見えた。僕は言い訳ばかりで何もしてこなかった。大事なものを見落としていた。
この大学生活で学んだ一番のことは、何もしていないとこうなるよ・自分で変わらないといけないよってことなのかもしれない。何百マンと注ぎ込んだ結果がこれか。結局、経験が足りなかったことが就活失敗にもつながっている。就活失敗が今の自分の変化したいっていう欲求を突き動かしている部分もあるが。
書き足りない。
あと、自分はやっぱり受け手ではなくて発信者でいたいと思った。何かをしていたい(なんらな注目されてみたい)。与えてばかりは嫌だ。そんなことを思うと、今の就職先で本当にいいのか不安になる。そもそも、就職が正しいと思わなくなってきた。
まだ経験が足りない。こんなんでは、大学生活の7/8を取り戻せない。
何かしら動かないと。
明日も学祭に行きます。学ばせてください。スタッフ、演技者、それから観客のみなさん。
10/15(日)
7時に起きた。
大学に行く。
学祭自体は基本的に昨日で遊び尽くしたので、今日は見たい項目だけ参加して、あとは図書館でゼミのことをやったりゆっくりしたりしていた。図書館、意外と人多かったな。多分人混みに疲れた人だろうなって気はしている。
昨日行ったのもあってか、今日は特段学びはなかった。昨日思ったことが今日になってさらに強化された感じ。
周りの人のことをもっと大切にしようとか、気持ちが大事とかね。
お笑いは面白かった。今回の公演の中で一番楽しかった。
アーティストのライブは、全然知らなかったし雰囲気がなかなかのオタッキーでついていくことができず…そんなものか、という感じだった。
終わりにイベントを見てから帰ってきた。みんな友達とか恋人とか連れていたな。隣に人、欲しかったな。行動しなかった自分が全て悪いんだけどね。彼らは自分たちの力で関係性を築き上げているのだから。
家に帰ってから、なんか疲れちゃった。
人混みにいたのもそうだし、休みがないのもそうなんだけど。気になるのはゼミのことと自分の将来。
ゼミの方は、楽になったかと思いきやまたわからなくなってきて、どうしようという形。今度の発表までに案が思いつくとは全く思えない。
将来は、やっぱり就職がな。将来が不安で仕方ない。転職するつもりで入社するって、なんか変な気もするし。
今日、改めて業界を見てみたけれど、サービス・インフラ系以外はやっぱり興味がなかった。そう考えると今の就職先は合っているのかもしれないけれど…もうわからない。
わからないまま、とりあえず進む。
知らないことは、悩まなくていい、manufacture。(松任谷由実 月曜日のロボット)
来週はずっと忙しい。毎日7時起きは当たり前。ゼミも遊びも免許もバイトも、ゴリゴリの内容。
倒れそうで倒れない。そんな日々を生きていく。