ばしょうの日常

社会人一年生のひとりごと

何もきかないで・理想と現実・心の麻痺【Basho-diary(ばしょうの日常)2024】(3/4〜3/10)

 

3/4(月)

7時に起きた。

バイト。今日、自分がやったことが無駄に終わるような出来事があった。詳しくは言えないが、せっかく自分が労働とはいえ時間を割いてやったことが、肯定や否定もない、ただ何もなかったかのようにされるのは辛いなあと感じた。今日はリマインドできる機会だったのでリマインドしておいたが、果たしてこれで変わるのだか。どうせ俺はもうちょっとでこの職場から消えるから、別に変わらなくても良いんだけどね。ただバイト先の社会的評価が落ちるのは社員さん的にどうなのよって思った次第。

 

バイト終わりに、今度の旅のきっぷを窓口で購入してきた。今日はそんなに訳のわからない切符ではないので、窓口の人に変な目で見られることはなかった。ちょっと笑顔気味でお願いをしていたら、駅員さんも和やかな表情をしてくれて、こっちも心が温かくなった。これは、自分のしたことが全部返ってくるという良い例。

 

Amazonで買っていた商品が届いた。今回買ったのは、これ。

・自転車のスマホホルダー。この前別のものを買ってしくじったので、今使っているものと全く同じものを買った。

・「写真がうまくなる100のルール 構図編」ワンパブリッシング編。写真の構図の本。カメラのことはわかってきたけど、写真のことがわかっていないので、勉強のために。

・3ポートの充電アダプタ。多摩電子工業という会社が作っているもの。知らない企業の名前だったけれど、多摩って入っているのでちょっと気になって調べてみたら、安くて良い製品を作っていることがわかった。ちいかわとコラボしてたりもしている。
充電アダプタはアンカーとかのが有名だけど、2,000円ちょっとという爆安で高性能な品質、しかも国産のものが手に入るというのが魅力的だったし、この企業を応援したいなと思って買ってみた。これは使ってみてブログにするかもしれない。

松任谷由実「流線形'80」(1978)。来た。とうとう通常アルバムに手を出した。これまではベストアルバムを買ったりサブスクで聴いたりしていただけだった。しかし、やっぱりこんなに好きならコレクションするしかないだろと思い、アルバムを少しずつ買ってみることにした。
今回のは自分が特に好きなアルバム。過去に紹介もしているのでよかったらぜひ、という宣伝。

basho-blog.hatenablog.com

サブスクで聴くよりも、CDの方が音質がいい気がする。音の広がりが違うというか。
名曲揃いだし、このジャケット大好きだったし、買ってよかった。

 

明日もバイト。

 

 

3/5(火)

7時45分に起きた。そのせいで、今日はちいかわをリアルタイムで見ることができなかった。トホホ。

バイト。今日は「ん?」と感じることが多かった。たとえば、こうやってくださいねと指示されたものに対して「これだと悪い未来が見えるけれど本当にそれでいいの?」と思ったり、「どうしてこうなっているの?」と思うことがあったり。「これはどうしたものかな…」と思いながら労働した。

一緒に働いている女性から仕事の引き継ぎメールが送られてきていた。内容的には自分がチャチャっと解決できるようなものだったのだけど、送られてきていたのが純粋に嬉しくて若干ニヤニヤしてしまった。…別にそういうの求めていないよ?でも、女性(もはや男性でも起こりうるけど)からそういうのが来ると、急に関係が近くなったような気がしてしまう。そして、そういうものには全く慣れていないものでどう対応したら良いかわからない。

これね、絶対人間関係が希薄化していることが要因なんだよね。他の場所で一定の関係性が構築されていれば、一人から好かれようが嫌われようが対して気にならないから「ふーん」で済ませられるのに、僕みたいな関係性に常に疑問を抱きながら生きている残念な人は、ちょっとしたことで「これは何なの?」と感じてしまう。あ、男女変わらず。

 

明日も労働。寝る前、雪が降り始めたけど明日大丈夫かな。

 

 

 

3/6(水)

7時前に起きた。

四連勤最終日の労働。今日は何となく体調が良くはなかった(病気の卵を感じた)のでおとなしく過ごしていた。

目立った出来事は特になく、淡々と労働した。

 

今日はかなり疲れが溜まっている。いつもなら、次の日が休みなら夜更かしするのだが、今日はそんな気にもなれないので、もう寝ることにする。

明日は大学に行きたいなと思っていたけれど、僕の気分次第なとこはある。

 

3/7(木)

9時半に起きた。

大学に行くのは面倒くさくなったのでやめた。…ということで待っているのは、ぐだぐだな生活。

スプラはXマッチに挑戦できるところまでパワーを上げて、雀魂は雀傑に落ちて、ちょっとだけきんに君の筋トレ動画を見ながらやって、それくらい。

一歩も外には出なかった。

自分の理想が高すぎるからだと思うんだけど、理想と現実のギャップにいつも苦しんでいる。「なんでもやる自分」「全部うまく行く自分」を想像しすぎて、普段の怠惰な生活をしている僕に対していつも「何やってんだよ」とつくづく思う。ただ、変えることはない。思うだけで変えないのは本当の能無し人間の証拠だと思う。

本も読まなかったので、また少し渋滞し始めている。

 

明日こそは大学に行こう。

 

 

3/8(金)

9時に起きた。

大学に行くのは諸事情があってやめた。…というわけで!!今日も!!のんびりしていました。

やることはあるのに、できず、ゲームとスマホで脳を洗脳して時間を潰すことしかできなかった。

ちょっとだけやろうかな、と思って動いては、やっぱ無理だで、また寝っ転がる。これの繰り返し。

 

17時半になり、外が夕焼けで綺麗だったのを見て、ようやく散歩に行くことができた。

今日の散歩では、また自分が通っていた小中学校や保育園のあたりを歩いた。

昔通っていた地域を通ると、思い出が蘇ってくる。「あの時は楽しかったな」「あれはひどいことをしたな」「今見たら素敵な景色なのに、あの頃は何も気が付かなかった」などなど。

ただ、やっぱり黒歴史も多いので、人に明かすことはできない。いくら親しい人であったとしても。

そんなことを考えていたら、ふとユーミンの「何もきかないで」が聴きたくなった。不倫している女性が、不倫先の男性(不倫されているとは気づいていない)に、「本当のことを知ったら今の関係ではいられなくなってしまうから、私のことはきかないでほしい」と思う様子を綴った曲。

別に不倫ではないけれど、今、そしてこれから出会う友達や人にもきっと同じような感情を抱くのだろうなと思った。相手の理想とされている自分でいないといつか切られてしまうから、本当はもっと自分のことを伝えたかったとしても、伝えられないし、きかないでほしいって。

 

明日と明後日は労働。休んでいると何もできない自分に嫌気がさすから、心を麻痺させる何かが欲しい。それが労働。

虚な迷宮から救ってほしい。「月曜日のロボット」に出てくる女性みたいな感情だけども。

 

 

3/9(土)

6時半に起きた。

今日のバイトは常に何かに追われていたような印象。今日は電話の相手が態度の悪い人であることが何度もあり、その度に屁理屈をぶつけたくなった。そして、鳴り止まぬ電話によって何度も中断される事務作業。時間が押して急いでやらないといけない。残った業務は明日に回すことにした。

 

あとは特になし。

明日も労働。

 

 

3/10(日)

7時前に起きた。

バイト。今日も電話対応ラッシュだった。時々ひどい電話に当たる。滑舌が悪くてうまく聞き取れない、同じことを何度も繰り返し聞いてくる、高圧的な態度で接してくる…などなど。一つ目と二つ目はまあしょうがないにせよ、三つ目は何なんだ。こっちの心にまでダメージを与えてくる。ブチ切れてやろうかと思ったけれど、僕は優しいのでしなかった。きっと、人を威圧することでしか自分を確立できない残念な人なんだろうと思うことにする。

(女性のみんな同じ声に聞こえるあの現象は何なんだろう…)

反対に、良い人もいっぱいいることは併せて伝えておきたい。そういう人と接しているとこっちまで心がウキウキするし、労働していてよかったと思う。

結局、人の感情に引っ張られまくっている僕が一番弱いのかもしれない。

 

今日は30分残業した。社員の人が忙しそうすぎて、今帰ったら職場がパンクするかもという思いと、自分の仕事は中途半端にせずやり切りたいという思いから。

僕は残業は割と自発的にする方だと思っている。これまであまり強制的残業を受けてこなかったから部分はあるけれど、それでも残業?全然良いっすよというスタンスである。それは、自分の仕事に対して使命感を感じていたり、他の人のためにできることはやっておきたいなという思いからだったりする。反対に、残業だとお賃金がちょっと上がるということはあまり気にしていない。

どこまで行っても僕は人々の幸福を追求することからは離れられないようだ。結局、自分の幸せよりも人の幸せを願ってしまう(そして時に自己を破壊する)これまでの自分にたどり着いてしまうのだなと思った。

 

今日は家で父と一緒に、この前の旅行で買ってきた日本酒を飲んだ。つまみに塩辛も買ってきておいた。量自体は少ないけれど、幸せなひとときだった。

 

明日は旅の準備をする。